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マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

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準々決勝までのおさらい&準決勝展望&優勝者予想

 既報の通り、「IV甲子園」準決勝進出者が出そろいました。
 今回はベスト4までの各選手のたたかいの跡を振り返るとともに、準決勝の展望、ならびにここで優勝者予想なんかもしたいと思います。

中川杏奈(24歳、東京都出身、RIP所属)
1回戦 「変化」8−3池田夏希「灼夏」
準々決勝「ツンツンでれでれ」13−10森下悠里「ボクの彼女」

 1回戦は、中盤に得意技の「アイス舐め」が冴えてダメ押しの快勝。準々決勝は中川、森下両選手とも2ケタ得点を挙げる乱戦となりましたが、序盤2イニング5得点の先制パンチが利いて逃げ切りました。
 スレンダー体型で、決して相手を圧倒するスタイルを持っているわけではありませんが、臆せず大胆なアイス舐めやポージングなどに挑み、試合運びを優位に運んできました。これまで相手にリードを許したイニングは1回もありません。

松金ようこ(29歳、茨城県出身、シュライン・ヴァレイ所属)
1回戦 「Soul Bomb」10−3多田あさみ「あさみの実」
準々決勝「乳揺れ三昧」8−7伊藤えみ「純情アバンチュール」

 ベスト4進出者中で最年長。1回戦は大会初の2ケタ得点を記録し、若手の多田を寄せ付けない快勝。準々決勝は中盤から終盤にかけての集中攻撃に成功し、優勝候補筆頭と目された伊藤に1点差勝利しました。
 出場選手中最大である95センチのバストを生かした威圧感あるグラビアを展開。得点を記録した9イニング中、7イニングで2点以上を挙げているなど集中力にすぐれています。中川同様、2試合を通じて相手にリードを許したイニングはありません。

森はるか(25歳、大阪府出身、元ヒスミープロモーション所属)
1回戦 「Sweet Candy」7−7(延長)成海舞「プライバシー」
準々決勝「妄想届人〜キャッツはるか」13−2原幹恵「夢の扉」

 1回戦は終盤の2点ビハインドをはね返し、延長で勝利。準々決勝は話題作であり、自身最後の作品である「妄想届人」を擁して圧勝しました。
 森本人は、今年の8月をもって芸能活動を休止。実質引退状態のグラドルがどこまで健闘できるか見どころでしたが、4強まで勝ち残る活躍を見せています。全体の17イニング中12イニング(71%)で得点するなど、切れ目なく得点をあげる力を備えています。

戸田れい(24歳、東京都出身、NASAエンターテインメント所属)
1回戦 「Honey Days」12−9西田麻衣「なつまい」
準々決勝「願望図鑑」17−6田代さやか「しなやかさやか」

 1回戦最大の好カードといわれた西田麻衣との対戦は、粘る相手を終盤に突き放して辛勝。準々決勝では現在の大会記録である17得点を挙げました。
 クリアな美少女風ルックス、スレンダー体型に似合わぬアイス舐め、尻マッサージなど攻撃的なグラビアが持ち味。2試合の合計得点は4強の中で最も高く、29点を挙げています。

 どの選手も説得力のある勝ち上がりをしており、準決勝での好勝負が期待されます。

 ここで準決勝のカード2試合を確認しましょう。

中川杏奈×松金ようこ
森はるか×戸田れい

 さて、準決勝以降の展望と言いますか、どのような試合傾向になるか一つ予想を立てたいと思います。
 決勝までの残りの3試合、ズバリ両選手1ケタ台のロースコアでの接戦になるのではとみています。ここまで勝ち上がってきた選手たちは、過去2試合でグラビアファンの注目を浴びてきた良作品を多くぶつけてきました。たとえば中川の「ツンツンでれでれ」、森の「妄想届人」、戸田の「願望図鑑」というふうに。
 そうした切り札的な作品を前半戦で使った選手が多いため、やはり今後の試合でぶつける作品では相対的に大量得点が出にくくなるのではと思います。チャプター構成の善しあしについても、今まで以上に重要になってくるでしょう。秦みずほ「昨日、今日、明日」や田代さやか「しなやかさやか」のように、全体の評価はともかくチャプター総数の多い作品は、命取りになりかねなくなります。

 能書きはまあこのくらいにして、最後に私の予想する優勝者をあげておきたいと思います。
 「IV甲子園クイーン」に最も近い本命は、ズバリ松金ようこです。
 2試合での合計得点は18点と、実は4選手中で最も低いのですが、裏を返せばほかの選手と比べて余力のある試合運びをしているともいえます。豊満なバストを生かしたグラビアができるというアドバンテージもありますし、準々決勝で伊藤との接戦を制したのが何より大きいでしょう。優勝候補を倒した勢いは、準決勝でも強力な武器になると思います。
 対抗となるのは戸田れいでしょうか。ここまで2試合29得点は見事ですが、飛ばし過ぎの感は否めません。打ち過ぎた反動で次の試合が貧打にあえぐというケースは、リアルの野球の試合でもよくあることです。そういう意味では、戸田にとって「過去の自分とのたたかい」をどう制するかが今後のカギになるかもしれません。
 中川杏奈は、潤沢なサービス精神を過去2試合以上にどれだけ発揮できるかが勝敗を左右するでしょう。
 既に引退状態の森はるかは、勝ち残った強豪を突き崩せる爆発力あるグラビアを展開できるかどうかにかかっていると思います。

 それでは次回から準決勝2試合を送ります。お楽しみに!