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マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

滝川綾「甘い時間」(学研、監督:大沼智哉)

 当ブログの2011年個人的ランキング8位の滝川綾が、25歳の誕生日(1月11日のゾロ目)に発表した新作。生活に疲れた感じの彼女が学生時代の彼氏と再会し、輝きを取り戻していくというお話だ。
 まあ狙い自体は悪くはないのだが、演出の小芝居感が強すぎて上滑りしている印象がにじむ。海辺でのカメラ視点の元彼との会話がどうにも冗長だった。

 滝川というと、前作「優しいあや先生」で存分に見せた、鼻声でより強調されるエロい雰囲気であるが、今回は何だか演技的に「カワイイ」感を押し出し過ぎたむきがある。着ている競泳水着に自らはさみを入れるシーンでは「ドキドキしてる…?」と問い掛けるのだが、口調が軽くて視聴者との距離感あったな。「優しい―」での小学生の告白は非常に緊迫感に満ちていたというのに。

 ポージングについては、ベッドの上で広角のM字開脚を披露。しかしベッドの下から撮っていては、見えづらくて伝わらない。カメラワークも残念な作品だった。