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マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

大会展望の追加

 前回の記事で、IV甲子園センバツの本命・西田麻衣、対抗・戸田れい菜月理子、大穴・鈴木ふみ奈成海舞となるであろうことは書きました。
 その後、「ほかの11選手に言及しなくて良いのだろうか?」という生まれながらの気にしいが頭をもたげてきたもので、追加で「この選手らはここがポイント!」というのをざっくりと書いてみようと思います。

 まず昨夏の選手権経験者から。
 惜しくも戸田に敗れたものの、準優勝に輝いた松金ようこ。重量感あるボディーに加え安定感あるセクシー演技は、今大会も他の選手にとって脅威となるでしょう。ただ、戸田と同じく昨夏だけで4作品を消耗していることもあり、新たなインパクトを植え付ける試合運びができるかがポイントになると思います。
 その松金に敗れたものの、堂々の夏4強に勝ち進んだ中川杏奈。先日も書きましたが、「変化」「ツンツンでれでれ」といったIV史に残る良作を既に発表しているのがネックです。ポージングにはもともとキレのある技巧派だけに、春はまず初戦をものにして勢いづけることが大事でしょう。
 夏の選手権では優勝候補と目されながらもベスト8に終わった伊藤えみ。グラドル界屈指の舌技を持つ彼女には、まだ「Graduation」シリーズを2本残している強みがあります。優勝戦線の本命に躍り出るには、この2枚のカードを要所要所で使えるたたかいぶりができるかにかかっていると思います。
 同じく夏ベスト8の原幹恵ですが、実力的には前述の3人より数段落ちるのは否めません。初出場者にも気鋭の実力者が多く、この群雄割拠に埋もれないためにインパクトある試合運びを見せたいところです。
 同じく夏8強ながら、戸田に大敗を喫してしまった田代さやか。ぜひともリベンジを望んでいることでしょうが、名作といってよい「しなやかさやか」で敗れたショックは大きいものがあります。初戦のたたかいぶりが肝要になるでしょう。
 1回戦負けながら、開幕試合で森下悠里と延長戦にまでもつれ込む好勝負を演じた田中涼子。スタイルには決して恵まれていませんが、四つん這いやM字開脚といった大胆ポーズをきっちり熱演するタイプで、実力は侮れません。優勝候補を食う展開も十分あり得るとみています。

 そして初出場選手に目を移してみますと―。
 麻生亜実は、2011年個人的ランキングでこそ13位にランクインしましたが、それ以前の作品ではせっかくのボディーや男好きのする顔立ちを生かし切っていない内容が目立ちました。全体的にはシビアな評価をせざるを得ず、まずは初戦突破が目標になると思います。
 太田千晶は、2010年末の復帰以来、すべてのIVで安倍雄治監督が演出を施しています。良監督のバックアップで安定した作品を出し続けていますが、本人の演技力にボディーほどの爆発力がなく、その辺に勝ち抜く上での不安要素があります。
 マサト・ヰシグロ・シャムロック推薦枠出場の杉原杏璃。作品では接写や露出、ポージングはすべておとなしめの傾向にあります。ボディーでどれだけカバーできるかが見どころでしょうが、現時点では出場者の中で一番初戦突破が厳しいと思います。
 杉原と同じ広島出身の古崎瞳ですが、こちらはスレンダーなスタイルを最大限に生かしたポージングのキレを武器にしています。接写にも強いなど選手としての潜在能力は高く、波に乗ればベスト4以上も狙えるかと。個人的にはダークホース的存在です。
 2011年個人的ランキングで、出場者の中では戸田に次ぐ順位(3位)をマークした水谷彩也加。爆発力には目を見張るものがありますが、若さもあってトーナメントを勝ち抜く安定感には若干欠けていると思います。やはり初戦突破が目標になるでしょう。

 さて、これでようやく心置きなく(?)IV甲子園センバツの本番に臨むことができます。まあそれこそ私のさじかげんだったんですが。
 次回、トーナメントの組み合わせ抽選結果を発表したいと思います。