やりすぎガールを務めていた吉川さおりが改名し、ユニット「吉見姉妹」の「姉」となってのソロデビュー作(「妹」衣世との共演作品は過去にある)。どのチャプターを切っても、開脚股間の接写が見られる。演出も股間の付け根をマッサージしたり、シャワーを執ように当てたり、氷を這わせたりとさまざまであった。
(チャプター7)
(チャプター6)
(チャプター9)
(チャプター10)
脚そのものが長さもさることながら、太ももから足首にかけてのラインの美しさもあるので、強調したくなる(責めたくなる)気持ちは分からんでもない。
尻の強調シーンも多く、女性警官となっての車内シーンはギアを相手にきわどい演技を見せている。
ただし苦言を呈したい部分も多い。演技が全体的に硬い印象を受けた。セリフ回しがかなり棒読みなのが既にアレだが、エロい表情をつくり切れていないのが気になった。開脚のときの表情が、どの場面でもやたら曇っている。まあそういう気分になるのが当たり前ではあるけども。
ラストは見せ場のベッドシーンだが、四つん這いで前後に激しく動く疑似的なシーン、もちっと切ない、色気のある表情になってくれんもんかね。
風呂場でバスタブにまたがった腰を前後させる動きも滑らかとは言い難く、ポージング面での課題も残ったと思う。再出発した28歳のさらなる奮起を願う。