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マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

1回戦・開幕試合「壇蜜×森下悠里」

森下悠里「秘密小説」(晋遊舎、上村知之、2011年)VS壇蜜「Spy Film」(エアーコントロール、安倍雄治、2013年)

森下悠里 010 123 200 = 9
壇蜜   000 200 204 = 8

壇蜜8−9森下悠里

最終回にヒヤリ!
森下、連覇へ貫録○発進
壇猛攻も序盤の拙攻響く

☆得点イニングダイジェスト

【2回表】OLルックから黒下着に脱衣。水滴を体中に垂らされ四つん這いの尻、開脚股間接写
【4回表】セーラー服姿で担任を誘惑。ひざまづいて右手動かし、消しゴムをパンツに入れるプレー
【4回裏】風呂場、タオルで体を隠しながら入浴。横臥から開脚した股間を接写
【5回表】不倫旅行で浴衣。相手のマッサージで胸、開脚股間、尻を念入りに愛撫される
【6回表】ナースルックで患者を誘惑。脱衣し四つん這い尻、開脚股間、胸寄せをマルチ接写
【7回表】黒のワンピース水着でシャワー。体洗いで高速の胸揺らし
【7回裏】メッシュ入りの黒タイツでポージング。タイツに指入れての体愛撫、突き出した尻接写
【9回裏】カメラ主観男性の妄想。ソファで極小下着見せつけ、悩ましい息使いで疑似のセックスシーン

 いよいよ第3回IV選手権、たたかいの火ぶたが切って落とされました。
 こけら落としの開幕試合は過去にさかのぼっても注目度最高といっていい(?)、壇蜜×森下悠里
 これは抽選で「東西対決方式」を採用する上で、東京ブロック代表の森下が予備抽選の結果、東海・北陸信越、関西・中四国・九州ブロック代表の一員として選出。改めて組み合わせ抽選をした結果、北海道・東北ブロック代表の壇と対決するに至ったいわくつきの好カードです。
 まさに1回戦で顔を合わせるには惜しい、リアル甲子園でいえば今年夏の仙台育英×浦和学院を彷彿とさせる組み合わせになりました。

 さて注目の試合でしたが、まさにどちらも手の内を出し切った勝負となりました。
 試合前半は森下が圧倒。官能小説家を演じる森下が、さまざまな小説プロットを思索する筋立てでした。OL、セーラー服のシチュエーションで先行し、いったん同点に追いつかれるもここから彼女の本領発揮でした。
 浴衣をはだけてのマッサージ、ナースルックで病院のベッド上での痴態、黒ワンピ水着で高速胸揺らしと森下らしいバリエーションに富んだグラビアで集中攻撃を披露。7回表終了時点で9−2と楽勝ムードを見せました。

 しかし相手は大ブレーク中の壇、すんなり試合を終わらせるはずがありませんでした。「Spy Film」はドキュメント色の濃い作品で、壇が真摯(しんし)にスタジオでのグラビアに取り組む姿やメーキングに等しいオフショットを織り込むため、序盤は得点が伸びずに苦戦しました。
 白眉だったのは終盤7回以降の攻撃でした。既に7点差をつけられていましたが、7回はカメラを存分に意識しつつの黒タイツでの鋭いポージングと大胆な接写を見せて反撃します。
 さらに度肝を抜いたのが土壇場の9回裏でしょう。壇に一方的に思いを寄せる男性の妄想を表現したチャプター。男性の言われるままにスカートをたくし上げて極小の下着をカメラに見せつけ、ついにはM字開脚しながら荒々しく突き上げてくる動きを鼻息交じりに悩ましく受け入れる…。
 まさに百戦錬磨の壇なればこそ表現できる濃厚な疑似シーンを見せつけ、最終回で一挙4点! 春の女王・森下をあと一歩のところまで追い上げました。個人的には、もっと壇が積極的なエロ演技を見せてくれればもう1点上積み(つまりイニング最高の5得点)でき、同点の延長戦にもつれ込むこともできましたが…。

 ともかく壇の猛攻をすんででかわし、青息吐息ながらセンバツ優勝の森下は連覇へ白星発進を果たしました。これで森下は予選を含め、公式戦で7連勝となりました。
 次の試合は、森下を止める対抗馬に目されている佐々木心音が登場。2年連続出場のベテラン・松本さゆき相手にどのような試合運びを見せるか注目です。