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マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

西ブロック予選第2試合「尾崎ナナ×中村葵」

尾崎ナナ「潜入捜査官」(エアーコントロール、安倍雄治、2012年)VS中村葵「葵旅」(ギルド、上村知之、2012年)

尾崎ナナ 001 011 000 = 3
中村葵  011 000 101×= 4

尾崎ナナ(大阪)3−4×中村葵(京都)○

 夏の女王敗れる! 昨夏の第3回IV選手権では数多の強豪を退け優勝し、今年は前人未到夏春連覇をめざした尾崎でしたが、予選で姿を消しました。白星を挙げたのはIV甲子園初出場の中村。2011年の日テレジェニックという大きな肩書を持つものの、金星と言って良いでしょう。

 試合を振り返れば、ロースコアの接戦となりました。先制は中村。2回の車中で、大柄な肢体ならではの迫力ある開脚ポーズを披露して先制しました。3回はバスタオルに包まれた92cmのバストを謎の手に揺らされるプレーで追加点を挙げ、序盤を優位に進めました。

 連覇を狙う尾崎は、安倍作品の定番の一つである「潜入捜査官」ものにチャレンジ。ただこの作品に関してはなぜか着替えを延々と映す工夫の乏しい演出(2回)、女教師ルックを生かしたとは言い難い中途半端なカメラワーク(4回)といったちぐはぐな攻めが続き、主導権を握れませんでした。
 それでも6回に黒下着の尻突き出し接写などで1点勝ち越し、尾崎はこのまま女王の貫録で逃げ切ると思われましたが…。何と7回で本編チャプターが終了してしまうという不運。メーキングのチャプターが2つあることで9回まで攻撃は続けられたものの、焼け石に水でした。
 そのチャンスを逃すまいとするかのごとく、中村は反撃。7回はピンクビキニの胸を謎の手に揉まれる攻めで同点に。そして土壇場の9回裏、ベッドで定番の攻撃であるマウントポジションからの激しい胸揺らしを決め、女王相手にサヨナラ勝ちを収めました。

 尾崎の「潜入捜査官」は、もともとエアーコントロール社がオリジナルのIVを配信するサービス「Aircon+」を再構成したもの。先述した2つあるメーキングの一つが「Aircon+」のものでした。
 実は今回起用したDVD版では「Aircon+」で流した風呂場のシーン、そしてベッドシーンは使用されていませんでした。2つとも得点しやすいシチュエーション、かつ尾崎の高いセクシー表現力を考えれば、もしDVD版でも採用されていれば結果は違ったものになったかもしれません。
 尾崎には悔やんでも悔やみきれない敗戦となりましたが、来月には新作IVも発売されます。夏2連覇へ向け、切り替えて臨むことを期待します。

 さて、次回はこれも注目の一戦。春連覇をめざす強豪・森下悠里(東京)に、旅作家を本業とする異色のグラドル・歩りえこ(東京)が挑戦します。東京ダービーを制するのはどちらか?