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マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

東ブロック予選第3試合「歩りえこ×森下悠里」

歩りえこ「サマーセットモーム」(イーネットフロンティア、安倍雄治、2013年)VS森下悠里「月明かりの情熱」(スパイスビジュアル、G.A.Cool、2013年)

歩りえこ 101 210 010 = 6
森下悠里 002 001 001 = 4

歩りえこ6−4森下悠里

 またも予選で波乱! 昨年春の覇者森下が敗れ、2年連続の春連覇はほぼ絶望的となりました。
 しかし、勝者が歩ということを鑑みれば、波乱というのはおかしいかもしれません。年齢的には32歳というベテランながら、当ブログの個人的ランキングでは2012年に6位をマークした実力者。初のIV甲子園挑戦で強豪を破るという衝撃デビューを果たしました。

 試合序盤から歩はコツコツ加点しました。初回に変形ハイレグ水着でのM字開脚をローアングルから決めて先制点を挙げると、3回にはテニスルックの胸揺らしと尻接写のコンビネーションで追加点。その裏には森下に追いつかれるものの、4回には下乳を刺激するスキンケアプレーとTバックの尻突き出し接写、そして自身初のアイス舐めと連打をたたき込んで2点追加。終盤までこのまま主導権を握りました。
 前述のように歩は32歳、今大会の出場をほぼ手中にした選手の中ではおそらく最年長となる見込みです。春の王者を破った勢いで優勝すれば昨年夏の尾崎ナナが有する最年長優勝を更新できますが、さてどうなるか。

 一方、昨年の春は優勝、夏はベスト4とその実力を遺憾なく発揮した森下にとっては、何とも悔しい敗戦となりました。
 今回の作品は森下自身にとって最新作でしたが、どうにも内容的には「一昔前」感の漂う印象がつきまといました。たとえば1回裏は白ドレスを脱ぎ赤下着姿となった森下がさまざまなポージングを見せる王道的な内容だったのですが、不必要なエフェクトが挟まれたりカメラワークが緩慢だったりで得点には至りませんでした。
 3回裏こそ風呂場を舞台に股間接写を強調した演出で2点を挙げ同点に追い付きましたが、試合全体を見れば森下の実力を生かし切ったとは言い難く、歩の逃げ切りを許してしまいました。
 ただし、作品の本編は8回までで使い切ってしまったため9回はメーキングでの攻撃だったのですが、これが思いのほかポージング、森下の表情などに見応えがあり、1点返しました。メーキングのチャプターで得点を挙げるのは極めて珍しく、春の女王・森下の意地と言えるでしょう。

 さて次回は西ブロック予選に移り、田代さやか(愛知)と村上友梨(広島)の対決を送ります。どちらも勝てば夏春連続出場が決定的ですが、どうなるか楽しみです。