日付上は1日進みましたが、きょう平塚さんのDVDイベントが開かれました。
リンク先のヤフーニュースのほか、オリコンにも取り上げられるなどなかなか盛り上がったようでなによりです。
さて今回はチャプター9のマッサージシーンのレビュー。これとラストの第10チャプターの感想を書いて「七色の恋」レビューを閉じるつもりでしたが、そうは問屋が卸さないと。ツイッターでも前回レビューでも書きましたが、いやあマッサージの内容は相当なもんですよ。キャプの獲れ高がたけえのなんのってw
つうことで今回は第9チャプター単独のレビューとします。
灰色のストライプビキニでベッドに座る平塚が、背後のマッサージ師から胸を揉まれる。指先ではじき上げるように揺らされる下乳を正面、背後から接写するが、これはほんの序の口にすぎない。
次のターンではスタンディング状態となった平塚が、後ろから尻を揉まれるシチュエーション。なかなか字面だとすごい感じになるが、ノムラ演出の作品ではポピュラーな手法である。ここから平塚はグラビアアイドルとしてのポテンシャルを十二分に発揮していくのだ。
キャプだと分かりづらくて申し訳ないが、平塚はこのシーンでマッサージ師の突き上げるように尻を揉む動きに対して、その手に合わせるかのように尻を上下に律動させているのだ。これは初見でビックリした。
そこそこの数のアイドルDVDを見てきたつもりだが、マッサージ師の激しい手の動きを受け入れたかのように尻を動かしたのは、私の知る限りでは平塚が初めてである。驚きはまだ止まらない。
前傾姿勢となって柱に手をつき踏ん張りながら、平塚はマッサージ師の激しい愛撫をこらえている。カメラは真下から平塚の苦悶の表情をとらえ、マッサージに合わせてたゆんたゆんと揺れるGカップのバストを接写していく。「ああ…」というため息も漏れるさまに、濃厚なセクシーを感じないわけにはいかない。
上のキャプは、ノムラのマッサージ演出でもかなりレアな見せ方だ。正面を向いた平塚の股間の付け根を揉んだりくすぐったり。マッサージ師の指を逃れるかのように身をよじらせる平塚の胸が、勢いよく揺れる。股間接写が少なめなのはちと残念だが、その小さな不満は後にスッキリと解消される。
平塚は攻め手を緩めない。4年のブランクを取り返すかのように、視聴者をエロスの世界へ引きずり込んでいく。
座って立てた左ひざをマッサージされる平塚。股間接写もさることながら、このシーンでは平塚の表情に注目したい。親指に力を入れて太ももを揉まれるたびに、まゆをしかめる平塚。刺激をこらえているようにも、嫌悪しているようにも見える表情は、M属性を持つ皆さんにはたまらないものがあろう。
マッサージの力の加減にあわせて、ぐっと上半身をそらせる。このリアクションは、ありそうで意外になかったりする。マッサージのリアクションがうまいグラドルは多くいるが、立てひざ状態で上半身のセクシー演技を盛り込んでくる人はそうはいないからだ。
またカメラが上半身接写に移った途端、平塚はぐっと右ひじを動かして胸を寄せている。右胸にある2つの黒子が強調される。この辺の臨機応変ぶりは感心させられた。
ソファの背もたれに手をつき、四つん這い状態の平塚が尻を揉まれる。先ほどまでの激しいリアクションから一転、マッサージの手に感じるかのようにねっとりと腰を動かす平塚の媚態を背後のカメラワークから堪能できる。
四つん這いの尻をひねるさまをみて、平塚の腰のくびれを確認できるのはなかなか乙な味わいがある。愉悦の表情をたたえた横顔ショットもいい。
ここまででもチャプターの獲れ高は十分に思えるが、まだまだ折り返し地点だ。お次はあお向けに体を横たえた平塚が、太ももをみっちりと揉まれていく。
あお向けになったモデルの太ももの付け根をマッサージするのは、今や現代IVでは定番のパターンだが、キャプのようにマッサージ師が横から股間に手を入れていくケースは、実はレアだったりする。それがエロさを増しているが、平塚自身のリアクションもやはり秀逸だ。
謎の手の動きに合わせて腰をびくんと上げたり、上半身をわななかせたり。偶然か演技かは知らないが、マッサージの手を太ももではさんでしまうくだりはすげえエロいと思う。揉んでいる手があと5cm上だとエラいこったよw
そしてマッサージはクライマックス、あお向けの胸揉みに入る。
軽快かつリズミカルな揉みから、指先に力を込めた野卑な愛撫へ。荒々しくなるマッサージに比するかのように、平塚の上半身は悩ましく動く。右脇を見せながらの枕つかみは、地味ながら確かなエロスを漂う技術をにおわせる。
(以上すべてチャプター9から)
フィニッシュを求めるかのようなマッサージの激しい動きに、すべてを委ねたかのように目をつむり、左手で枕をつかんで首筋をそらす。この恍惚とした表情、いとおしい仕草を見た者の口からは、「愛してるよ…」という言葉が思わずついて出るのではないか。われながらキモいもの言いだとは思うが、チャプターを締めるにふさわしい平塚の顔芸リアクションだったと思う。
最後のセリフは「くすぐったいよ…」で、別のセリフが良かったという思いはあったが、まさにアイドルDVDの歴史に残る熱演であったことは、私のつたないレビューで少しでも分かっていただければ僥倖である。
次回、ようやくw「七色の恋」レビュー最終回。ご期待を。