なんやかやで間を置いての平塚奈菜「30」レビュー再開となります。再びよろしくお願いします。
ブログ更新をさぼっていた間に、平塚さんの「30」DVD発売イベントが行われました。詳細はイベントのニュース↓で伝わると思います。
この記事のインタビュー内で、平塚は「風呂場のシーンを特にカメラマンに褒められた」という趣旨のコメントをしている。といっても「30」の作品内に風呂場のチャプターは2つあるのだ。赤下着でポージングしている第3チャプターと、今回取り上げる第6チャプター。なので、どちらのチャプでの演技をさしているのか分かりかねる。そういう疑問を頭にもたげたまま、第6チャプターでの眼帯ビキニでの風呂場のシーンのレビューに入るとしよう。
導入部分では、ゆったりと平塚が素手で体洗い。彼氏の視線に気が付くと「一緒に入ろう」と入浴を誘い、バスタブに腰かけて彼の体を洗い始める。
(チャプター6から)
上目使いを交えながら、平塚は眼帯ビキニに包まれた豊かなバストを揺らして彼の体を洗い、「気持ちいい?」と尋ねてくる。右腕をリズミカルに動かしながら「だんだん白くなってきた…」と満足げにつぶやく様子が、微妙にエロい。
右手を動かすだけでなく、無防備の状態となった胸揺らしの接写をはさみつつ、腰かけたバスタブの上で小刻みに尻を左右に動かすさまにも、芸の細かさを感じた次第である。ただ欲を言えば、カメラマンに腰を落としていただいて、バスタブ上をスライドする尻をみっちり接写してもらいたかったところだ。
(チャプター6から)
彼氏の体を洗い終えた平塚は、下半身を中心にみっちりと自分の体を洗い始める。ガッツリと開脚した股間、立てひざに横から押し当てたバスト、そして悩ましく突き出した尻をきっちりとカメラに接写させながら意味ありげな表情で洗い作業をする平塚に、ベテランの貫録を感じないわけにはいかない。
(チャプター6から)
そうした平塚の独壇場に待ったをかけたのが、謎の手が差し出すブラシである。平塚の豊満なバストを狙い、柄をしならせて刺激を与える謎のブラシ。対峙(たいじ)した平塚は空手の組手を思わせるような動きでブラシの動きをさばいてみせるが、執ようなブラシの責めに根負けしたかのように無防備となり、バストをなすがままに揺らさせる。一瞬「アン…」と甘い声を上げるシーンがあり、グラビア愛好家としてはいささかも見逃してはならない場面だと思う。
(チャプター6から)
こうしたやりとりを経て、第6チャプターにBGMがかかり出す。平塚はバスタブに腰かけながら開脚、尻突き出しのポージングを披露する。個人的には、この辺はもっと改良の余地があったと思う。たとえばバスタブにまたがり、腰を前後にグラインドするとか、バストをバスタブに押し付け、浴槽の壁に向けてブルンと胸をスライドさせて揺らすとか。そういった技巧を見せずじまいに終わったのは、個人的には残念である。
(チャプター6から)
そんなこんなで、「30」のカメラマンが絶賛した(?)風呂場のチャプターであるが、一視聴者の立場から偉そうに言わせてもらえば、2つあるうちの、この風呂場のチャプターの一つに関しては、もう少し改善の余地があったのではと思う。謎のブラシは出たが、ブラシにとどまらず平塚以外の人の手が彼女の体を愛撫する、IVの定番パターンを踏襲してほしかったとも考える。
そうした気持ちも抱えながら、次の「ハイレグ水着でマッサージ」の第7チャプターのレビューに臨むとしよう。
(10月24日、一部加筆しました)