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マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

西島ミライ「ミライ日記」(イーネットフロンティア、ノムラヨシキ監督)

 今回取り上げるのは、西島ミライさんのファーストDVD「ミライ日記」です。

 満年齢28歳にしてグラビアデビューを果たした西島さん。グラドルの活動寿命が飛躍的に伸びた現在においても、決して彼女のデビューは早くありません。そんな西島さんは、自身のブログでグラビア活動への熱い思いを以下の記事で語っております。

ameblo.jp

 この10年近く、雑誌グラビアを秋元グループに焼け野原にされ、昨年はモグラ女子などがもてはやされ、そして今年はグラドルのトップ戦線を走る倉持由香にグラビアDVDを非難されるなど、本職のグラドルおよび関係者はプライドをズタズタにされるにとどまらず、生活基盤自体を破壊されるような状況が続いてきました。その中にあっても、グラビアが好きだとこの世界に身を投じた西島さんのブログでの決意表明には、私も襟を正す思いに駆られたものです。

 ツイッター(@gravureshamrock)でも書きましたが、こうした西島さんの前向きな思いに応えるべく、グラドルの待遇改善は急務だと考えています。

 

 さて西島さんの処女作「ミライ日記」のレビューです。拙ブログで発表した「2017年上半期個人的DVDランキング」では8位をマークした作品で、その順位の評価にたがわぬ良作だと私は太鼓判を押します。

 特に良いというか、西島さんのグラドルとしてのすぐれたセンスを感じ取ることができたのは、ラストの第11チャプターでしょうか。薄暗いホテルの一室で、黒のシースルーを羽織った赤い下着姿の西島さんが、妖しく挑発していきます。

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西島ミライ「ミライ日記」第11チャプターから)

 黒のシースルー衣装を脱ぎ捨てた西島さんは、鏡の前の台に腰掛け、ノムラ監督作品の定番である「ローアングルから迫るカメラを楽しそうに踏みつける」ショットを披露します。しかし、ここからが彼女の本領発揮でした。西島さんは鏡に体の正面を向け、鏡に映った自分とのキスシーンに挑みます、が。

 「鏡に映った自分とのキス」は、長いグラビアDVDの歴史においては定番のシーンであります。元ネタは、湖に映った自分の姿に恋してしまうというナルキッソスギリシャ神話でしょうか。いや知らんけどwまあ大体のグラビアDVDでの「鏡キス」は、カメラを意識する形で軽く唇を合わせるという、エロいと言うよりは美しい、幻想的な印象が強いシーンだと思います。

 しかしグラビアへの熱い思いを語る西島さんは違いました。まあ以下のキャプ画像をご覧くださいな。

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西島ミライ「ミライ日記」第11チャプターから)

 ガッツリ行きすぎやろw

 まず、キャプでは分からないところだが、鏡の自分と唇を合わせる前から己のバストを積極的に鏡に押し付けてんのよ西島さんwサイズは80cmだが「神間」と呼ばれるほど美しいフォルムを誇るバストをな。

 そして西島さんの演技、というか艶技は薄暗い寝室の中でエスカレートしていく。鼻の先にある鏡の中の自分に向かって舌を突き出し伸ばすというアピール。ディープキスを求めているほど興奮しているような姿を見せつける。

 そのうち、キスだけでは物足りねえと言わんばかりに、西島さんは「神間」と呼ばれるバストを右手でむんずとつかみ、その勢いで鏡に押し付けてみせる。口の前のガラスは、熱い吐息で白く曇っていた。

 いやはや、鏡の中の自分とのキスシーンで、これほど濃厚な演技をしてくれたグラドルは、私は寡聞にして知らない。このシーンのラストで、西島さんは潤んだ瞳の流し目を見せた。まるで「どう、満足した?」と、テレビの前の男性視聴者に誇らしげにアピールするかのようであった。

 その臨場感あふれる熱演を目にして、私も今回作品を見直した上で改めて「あー、この撮影場面に立ち会いたかった」などとバカなことを考えるのであったw

 

 このシーン以外でも、西島さんはセクシーな演技を出し惜しみなく披露している。鏡キスの直後ではマウントポジションから息を切らしつつ、広角度に開脚しながら激しい上下運動を見せつける。前半の第6チャプターでは裸体の上半身にタオルをかけるという露出度高い衣装で、M字開脚の股間を、まるでテレビの前の男性視聴者をさげすむかのような目つきで披露するのだ。

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西島ミライ未来日記」第11チャプターから)

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西島ミライ「ミライ日記」第6チャプターから)

 西島さんは自身のツイッターで「自分はグラビアで胸を推した方がいいか、尻を推した方がいいか?」と投票を呼びかけたことがある。結果は胸30%、尻70%であったが、個人的には彼女は「股間」で売った方がよいと思った。これだけ思い切りよくM字開脚と股間接写するグラドル、そうそういないと思ったものでね。「ものでね」てわれながら偉そうやなw

 そんな西島さん、来年早々にギルドから2本目のDVDをリリースするそうである。2018年が「グラドル復活元年」となるよう、来年20代最後の年となる西島ミライには飛躍を期待している。