2018年初の(と言ってもそんなに新作書けていないですが)DVDレビューは、「再現ドラマの女王」芳野友美さんの最新作です。
芳野さんは「行列のできる法律相談所」(日本系)などの再現VTRの常連出演者であり、知る人ぞ知る人気を誇っていましたが、昨年夏に「マツコの知らない世界」(TBS系)に出演して知名度が爆発。柴咲コウ似の美女として改めて注目を浴びました。
私が2年前まで運営していた先代のDVDレビューブログでも、実は彼女の前作のDVD「Triangle」(イーネットフロンティア)について記事を書いたんですが、えらくアクセス数がヒットしていて驚きました。更新が途絶えて2年のブログの2013年の記事ですよ。
37歳にしてプチブレイクを果たした芳野さんは、その勢いで昨年12月に写真集「或る女」を発売。そして年が明け、同じ双葉社から実に5年ぶりのDVDをリリースとあいなったということです。
(「ultimo」表パッケージ画像。双葉社サイトから)
しかし表パケ、すげえ衣装だなwテレビの再現ドラマで有名女優や一般の主婦などに扮(ふん)している芳野さんしか知らない、という人々にとっては刺激の強いカットと言えましょう。
この大胆さは、表パッケージだけにはとどまりません。作中、旅館コンサルタントの秘書および恋人を演じる芳野さんは、立て直しを図る旅館の中で上司との蜜月演技を披露しています。
(「ultimo」第1チャプターから)
これは旅館の和室、秘書の芳野さんが恋人の足をマッサージでほぐしているところです…って冷静に考えれば変な場面。視聴者目線の恋人は、ぬっと手を伸ばして芳野さんの耳元をいじる。くすぐったがって笑う上目使いの彼女がかわいいですね。
しかしここから、二人きりの世界はエロい方向へ深化していきます。
(「ultimo」第1チャプターから)
これは恋人をあお向けに寝そべらせての足マッサージ…のようですが、四つん這いの尻をカメラに向けミニスカートのすき間から下着の股間を見せるという何気に高度なカメラワークw芳野さんの振り向きざまに見せる鋭い目つきのカメラ目線にも、ドキリとさせられるものがあります。
(いずれも「ultimo」第1チャプターから)
恋人に促されるというていで、芳野さんは服を脱いで水色の下着を着けたバストを接写させます。しかし恋人が伸ばしてくる手が責めるのは下の方。芳野さんにM字開脚の体勢を取らせ、左手で結構ねちっこく右太ももの付け根部分を揉んでいきます。ローアングルのカメラワークも相まって、なかなかエロい絵になっています。見下ろす芳野さんの冷たい視線もいいですね。
やがて芳野さんは畳にあお向けになって、その胸を揉まれるのですが、ここは少しおとなしめかもしれません。基本的に胸を外側から押すみたいな感じで、あまりセクシーさはないシーンかなと思います。
先に紹介した、表パケのセクシーな衣装を披露した第3チャプターのレビューに移ります。衣装の大胆さも関係しているのか、ここは少し演出に癖のあるチャプターになっています。
(いずれも「ultimo」第3チャプターから)
照明をほぼ落とした部屋を舞台に、マッサージ椅子のような長椅子の背中を倒してくつろいでいる芳野さんのショット…ですが、やはり衣装のクセが凄い!(by千鳥ノブ)
一応彼女はこの特徴的な黒下着の上に茶色の上着を着ていてそれをめくっているのですが、その存在感を全く消したかのようなカメラワークw開脚股間と胸を同時に接写する手法は半端ない臨場感を醸し出しています。こんな角度から芳野さんを拝めるのは、リアルな恋人(いるかは存じませんが)くらいでしょう。あわせて暗い部屋でグロスを光らせる憂いある彼女の表情も印象深いと思います。
(いずれも「ultimo」第3チャプターから)
芳野さんは体勢を変え、うつ伏せに這うような姿勢から尻を見せつけるスタイルに移行。画像では分からないと思いますが、ゆっくりと尻を上下運動させており、挑発的なグラビアを見せています。この場面ではBGMを消しているので、彼女の息使いが聞こえるんじゃないかという緊張感を体感できると思います。
本作では衣装、カメラワーク、そしてモデル(芳野さん)のポージングが一番秀逸なのがこの第3チャプターかなと私はみていますが、それだけにこの照明の暗さが残念と言えば残念です。ただまあ、決してグラビア専業ではない、ゴールデン帯の出演も少なくない「再現ドラマの女王」たる彼女にとっては、この暗闇のシチュエーションだからこそ大胆なグラビア演技に挑めたのかなと思います。
最後に紹介したいのは第7チャプター。目隠しされて羽根で体を愛撫されるプレー(こうサラッと書くと驚く人も多いかもですが、アイドルDVDの定番です)の後、芳野さんは妙なビジュアルの、長い飴を舐め始めます。
(いずれも「ultimo」第7チャプターから)
舐め方は先端を口に含み、味わうスタイル。舌の動きをカメラに見せない舐め方なのでその辺の不満は残りますが、「おいしい!」と笑うのがかわいい。顔を横に向けて飴を吸い込むショットは、先にも書いた柴咲コウによく似ているなと思いますw
(いずれも「ultimo」第7チャプターから)
芳野さんは体勢を座りから四つん這いに移行し、飴舐めを続行します。まあ客観的に言えば、もっと工夫は欲しかったところですかね。画像を上げておいてなんですけどw
前作「Triangle」では棒アイスを車内で舐め、口から垂れたアイスをカメラに見せつけていた芳野さん。今回は飴なのでアイスのように口から垂れる要素もありませんが、やはり上目使いすると柴咲コウに似ていますねwこれを奇貨として、視聴者の皆さんには「柴咲コウに似ている芳野さんがちょっとエッチに飴を舐めている!」と彼女の演技を楽しんでほしい所存であります。
幸い、DVDのセールスランキングで芳野さんはベスト3レベルをマークしたと聞いています。さすが「再現ドラマの女王」と言うべきでしょうか。芳野さんはこの反響を励みにぜひ新作DVDに挑んでいただいて、さらなるセクシーの高みをめざしてほしいと私は願っています。