無料カウンター

マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

西田藍「藍LOVE」(エアーコントロール、YO TAKASHIRO監督)

f:id:masa10ishi96sham69:20160217012754j:plain

(「藍LOVE」表ジャケット画像)

 SFなど文芸に造詣が深く書評活動もこなす、サブカルグラドル西田藍のセカンドDVD。記念すべき処女作「さよなら、お姉さん」(竹書房、安倍雄治監督)と比してかなりセクシー表現に前進した部分が見られた。特に中盤の3チャプターはその傾向が顕著に思える。

 「ラスト3」の最初、第8チャプターで西田は、キャリア初のアイス舐めにチャレンジしている。

f:id:masa10ishi96sham69:20160216003334j:plain

f:id:masa10ishi96sham69:20160216003519j:plain

f:id:masa10ishi96sham69:20160216003758j:plain

f:id:masa10ishi96sham69:20160216003937j:plain

f:id:masa10ishi96sham69:20160216004100j:plain

f:id:masa10ishi96sham69:20160216004212j:plain

f:id:masa10ishi96sham69:20160216004514j:plain

f:id:masa10ishi96sham69:20160216004636j:plain

(いずれも第8チャプターから)

 棒状のアイスでなくソフトクリームなのは少々残念だが、西田は初挑戦の緊張をものともせず力強い下からの舐め上げ演技を実践。上に構えているカメラを見上げながらのくわえや舐め上げも、なかなか堂に入った出来栄えだ。日本と米国のハーフである彼女は、少し瞳の色が青みががっており、色白の素肌と相まってなかなか日本人モデルのDVDでは経験できない洋風のセクシーを感じることができる。

 アイス舐めは約5分に及ぶ。DVD2本目の若手にとってはかなりの長丁場であるが、ローアングルからの胸接写などカメラワークに工夫を見せつつ、最後は灰色ビキニの胸に白濁液が付着するある意味お約束の展開。指でアイスをすくって上目使いで舐める、これもお約束な演技をこなす西田がキュートだ。

 

 「ラスト3」の2本目は風呂場のシーン。茶色の眼帯ビキニでゆったりと入浴した後、素手で体洗いを始める。

f:id:masa10ishi96sham69:20160216005012j:plain

f:id:masa10ishi96sham69:20160217004041j:plain

f:id:masa10ishi96sham69:20160216005815j:plain

f:id:masa10ishi96sham69:20160216010147j:plain

(いずれも第9チャプターから)

 立ち姿で淡々と体を洗う。油断すると非常に淡泊なシーンになりがちだが、西田の洗い演技はよく計算されている。

 まるでプロ野球選手が内角球をさばいて打つように(分かりづらいたとえw)長い腕をうまくたたみ、横乳や下乳をいとおしそうに撫でる。要所要所でのカメラ目線も忘れない。

 一見すると地味な絵面だが、いやだからこそというべきか、西田の行き届いたセクシー演技を堪能できるシーンだ。グラビアをよく研究しているんだろうなと思わされる。

 そして「ラスト3」締めくくりの第10チャプターは、これもラストチャプター定番のシチュエーションであるベッドシーンだ。青色のドレスをまとった西田は、四つん這いを交えながら脱衣し青下着のあられもない姿となっていく。

f:id:masa10ishi96sham69:20160216011014j:plain

f:id:masa10ishi96sham69:20160216011158j:plain

f:id:masa10ishi96sham69:20160216013629j:plain

f:id:masa10ishi96sham69:20160216233950j:plain

f:id:masa10ishi96sham69:20160216234515j:plain

f:id:masa10ishi96sham69:20160216235000j:plain

f:id:masa10ishi96sham69:20160216014847j:plain

f:id:masa10ishi96sham69:20160216015047j:plain

f:id:masa10ishi96sham69:20160217000026j:plain

(いずれも第10チャプターから)

 ポージングそのものはうつ伏せから横臥、あお向けと変化の少ない展開であるが、あお向けになってからは非常に多彩なボディーの見せ方に取り組んでいるのがポイントといえよう。手を絡ませながら、すらりと長い脚をつま先までピンと伸ばすさまを接写させる。

 白肌の脇を見せながら、大胆な両足開脚を敢行。もう少しカメラが股間へ接写してほしいといううらみは残るが、目をつむり誰かに委ねるかのような腰上げプレーでリカバリーする。ラストカットで見せる彼女の顔はほんのり赤らんでおり、視聴者はまるで自分がベッドで彼女を間近に見ているような臨場感を覚えることができるだろう。

 平塚奈菜松岡里英倉持由香菜乃花と言った一線級の実力を有するグラドルと比べればまだまだではあるのだが、西田が文芸少女というバックボーンを生かした感受性の強いグラビア演技を見せたという点で「藍Love」は及第点の出来を残せた作品と言えるだろう。

 西田はまだマッサージという定番演技が未経験であり、その点でも伸びしろを感じさせる。3作目でさらに成長した姿を見たいところだ。