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マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

2017年個人的アイドルDVDランキング総合ベスト30を発表します

 先日の2017年下半期ベスト20に引き続き、上半期のランキングと合わせて選出した年間総合ランキングのベスト30を発表します。敬称略。

 2016年の総合優勝は、平塚奈菜の「30+α」(グラッソ加納典譲監督)。2年連続3回目の戴冠でしたが、彼女は2017年上半期は4位、下半期はDVDリリースなしで既に3年連続優勝の可能性はついえています。さて年間総合優勝の栄冠を勝ち取ったのは? カッコ内はメーカー名と監督名。

 

優勝 森咲智美「Virginal」(竹書房加納典譲

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(「Virginal」パッケージ画像)

2位 北内みさと「みさとのひみつ」(ラインコミュニケーションズノムラヨシキ)
3位 松嶋えいみ「エイミー・レメディ」(ラインコミュニケーションズ中北直)

4位 うさまりあ「うさマニア」(竹書房ノムラヨシキ)
5位 藤田あずさ「Pure Smile」(竹書房中北直)
6位 平塚奈菜「32」(シャイニングスター中北直)
7位 松川悠菜「Milkey Glamour」(竹書房加納典譲
8位 大塚びる「甘いくちびる」(イーネットフロンティア関谷康正)
9位 岬愛奈「White Love」(イーネットフロンティア安倍雄治)
10位 藤木美咲「ずっと好きだった…」(エアーコントロール安倍雄治)

11位 西堀智美スクールデイズ」(ラインコミュニケーションズ加納典譲
12位 金子智美「乱れるキモチ」(イーネットフロンティアノムラヨシキ)
13位 白石若奈「Milkey Glamour」(竹書房加納典譲
14位 西島ミライ「ミライ日記」(イーネットフロンティアノムラヨシキ)
15位 希崎叶和「お願い、キスして」(スパイスビジュアル上村知之)
16位 伊藤早由利「Milkey Glamour」(竹書房中北直)
17位 こみつじょう「恋の奴隷」(イーネットフロンティア中北直)
18位 金山睦「いけないコンシェルジュ」(イーネットフロンティア中北直)
19位 月城まゆ「ミスFLASH2017」(イーネットフロンティア中北直)
20位 殿倉恵未「それから」(竹書房中北直)

21位 稀水こはく「現役看護師さん」(竹書房中北直)
22位 今野ゆい「オトナの恋心」(MBD中北直)
23位 メイリ「メイリが教えてあげる」(イーネットフロンティア上村知之)
24位 橋本梨菜「Rina Sunshine」(イーネットフロンティア中北直)
25位 須賀葵「僕の彼女は須賀葵」(ギルド上村知之)
26位 今野杏南「アンナあなたに恋をして」(双葉社中北直)
27位 葉月あや「見つめて」(竹書房中北直)
28位 伊藤えみ「空と海とえみ」(ギルド安倍雄治)
29位 三浦はづき「綺麗なお姉さんは好きですか?」(イーネットフロンティアノムラヨシキ)
30位 HOSHINO「Milkey Glamour」(竹書房中北直)

 

 上半期1位の森咲が、そのまま逃げ切り初優勝を飾りました。該当作品「Virginal」では、男性の欲望を吸いつくすような車内での飴舐めシーン、M字開脚の太ももの付け根を揉まれつつ自らもバストを悩ましく愛撫するシーンなど、妖艶さとアグレッシブさを高度に両立させました。納得の総合優勝といえます。

 惜しくも2位となったのは下半期1位の北内。グラビアキャリア1年でこの成績はかなりの躍進といえます。ただ既出のように北内は事務所移籍、芸名改名をすませており、今後のグラビア活動は未定と言ってよい状況。復帰が待たれます。

 3位に滑り込んだのは、前年総合15位の松嶋。DVD通算リリース本数も10本を超え、中堅グラドルとして脂の乗ってきた彼女に、今年のさらなる飛翔を期待したいところです。

 4-10位は、4位のうさや5位の藤田はじめキャリア1~2年の新鋭が多くを占め、新鮮な顔ぶれとなりました。その中にあって、ベテランならではの安定感抜群のグラビアで6位をマークし、3年連続のベスト10入りを果たした平塚奈菜。まさに貫録と言ってよく、グラビア界で揺るぎない実力者の地位を確立したと言っても過言ではないでしょう。

 

 11-20位は、まず西堀が11位で自己最高位をマークし、2年連続のベスト20入り。金子、殿倉は前年から若干順位を落とすも、それぞれこちらも2年連続のベスト20を記録しました。白石、西島などの新鋭が顔を出す中、出色なのは18位の金山でしょう。遠野千夏時代に2011-13年と3年連続ベスト20(自己最高位は13年の5位)をマークしたかつての強豪が、4年のブランクをものともせず通算4回目のベスト20。今年1月に新作が予定されており、今後の活躍が楽しみな満年齢30歳のベテランです。

 

 21-30位は、2015年総合13位だった今野が2年ぶりのベスト30入り。小麦色の肌で魅了する橋本が2年連続でベスト30、前年の30位から自己最高位を更新しました。昨年、グラビアDVD卒業を宣言し、映画「ああ荒野」ではヌードに挑んだ今野は2年ぶりのベスト30入りを達成し、有終の美を飾りました。今年35歳になる大ベテラン伊藤も4年ぶりのベスト30をマークしました。そして総合30位に滑り込んだのはHOSHINOの処女作。川村ゆきえを彷彿(ほうふつ)とさせるタヌキ顔と豊満なバストという恵まれたスタイルの持ち主であり、今年の飛翔が期待されます。

 

 それにしてもベスト30を見渡してみれば、実に中北直監督の作品が14本を占めていました。ほぼ半数です。胸尻股間をバランスよく接写し、またマッサージや風呂場での愛撫プレー、はたまたひねりを入れてロデオマシンなど直球、変化球なセクシー演出を程よく織り交ぜた中北監督の作風は何かと逆風の多い昨今のグラビアDVD界において定評を得やすかったのかなと思います。つってもしょせん個人の印象にすぎませんが。

 ともあれ、暦は既に2018年となりました。依然としてグラビアDVD業界は私が語るまでもなく窮状が続いていますが、それを打開する新星の登場、ならびにベテランの奮起に期待したいと思います。改めて、本年もよろしくお願いします。