ごぶさたしております。
以前も書きましたが、この間2カ月ほど固定PCをネットにつないでいない状況でした。結果、画像を上げてのグラビアDVDレビューが滞っておりました。(それ以前から滞っていただろ、というツッコミはスルーします)
このほど固定PCのネット環境が一応整いましたので、その記念というわけでもないのですが、久々にレビューやります。作品は、御年50歳の大ベテラン中島史恵の最新作です。彼女が所属していたシェイプUPガールズ(中島、三瀬真美子、今井恵理、梶原真弓)のメンバーは、アラサーになっても水着グラビアを精力的にこなしていました。ある意味、30歳代のグラドルが多く活動する現代を先取りしたグループだったと言えるかもしれません。その実績をさて置いても、満50歳の年にあってもビキニを着こなす中島の姿勢には頭が下がります。
(「50」表裏ジャケット画像)
さて「50」のレビューです。基本的にはデカいBGMがひっきりなしに流れる中、中島が廃虚をダラダラ歩くとか部屋でゴロゴロしているとか、演出的には20年前くらいのIV(イメージビデオ)映像かなという印象の作品です。
その中でも「これは現代IVぽくてエロいな」という場面がありました。寝室で寝そべる中島の姿から始まる第9チャプターです。最初は白の下着姿でダラダラ転がっているだけですが、ピョンとかわいらしく中島が上体を起こしてからが本番です。
(「50」第9チャプターから)
上は中島の首から下を映すカメラワークに切り替わったシーン。静止画だと伝わりづらいですが、口元に持っていっているであろう右手を小刻みに動かしています。顔が隠れていることもあって、なかなかエロい感じの導入です。
(「50」第9チャプターから)
カメラを上に動かしてみれば、まあ大方の予想通り歯磨きをしておりました。歯磨きというのは、IVにおいてはお口を強調したいときの定番の演出。IVでお口を使った演技というとアイスや飴がまず思い浮かびますが、そこまでやらないグラドルが代わりに(?)よく行うのが歯磨きと言えます。異業種ながらグラビアDVDに参戦したジャズピアニストの高木里代子も、処女作「Rose Dream」(イーネットフロンティア)にて下着姿での歯磨きシーンにチャレンジしていました。
中島の歯磨きですが、おそらく普段と同じようなやり方なのでしょう。気持ち良さそうに笑顔を浮かべ、豪快にガシガシと磨いています。基本的には、特にグラビア用にセクシーに見せようという感じでなく、素で磨いている印象を持ちました。
カメラは下へ移動し、右手の動きに合わせてぷるぷる揺れる白下着の胸を接写。これもIVの歯磨きシーンにおいては、セオリー通りのカメラワークであります。
ここまで歯磨きシーンの序盤を見ていただいた皆さんは、おそらく「まあ大ベテラン中島だからそんなにエロくならんわな…」という感想を持たれたかもしれませんが、さにあらず。この後、本作品のハイライトとも言える中島の歯磨きセクシーを私たちは目の当たりにすることになります。
その詳細は次回の後編で…。こう引っ張ると、後編を読んだ方から「何だよ引っ張ったわりに」と言われそうではありますが。