ごぶさたしております。恒例の企画、毎年の若手注目スタメンですが、発表の時期が大幅にずれ込んだことをおわびします。
監督とコーチ各1人、打線のスタメン(DH含む)9人、投手陣のスタッフ3人を選んでみました。敬称略。データなど備考欄は逐次埋めていきます。
監督:平塚奈菜
コーチ:石川優実
(ハフポスト日本版のインタビューから)
いしかわ・ゆみ
1987年01月01日生まれ(33歳)
愛知県出身
身長152cm
スリーサイズ76-62-94
2004年デビュー(17年目)
DVDリリース34本
フリー
※2020年のグラドル打線を束ねる参謀格たるコーチには、もはや説明不要レベルでグラドル界に貢献している石川を指名する。石川と言えば「#KuToo」。自身の労働体験を通じて女性だからという理由でヒールやパンプスを強要されることの不合理を告発し、運動の先頭に立った。石川が提唱した「#KuToo」は流行語大賞トップ10を受賞。イギリスBBCの「世界が選ぶ100人の女性」にも選出された。先日は日本共産党書記局長で参院議員の小池晃が参院予算委員会で「#KuToo」を取り上げ、安倍晋三首相の「性別によって特定の服装を強要してはならない」という答弁を引き出した。まさに「政治を前に動かすグラビアアイドル」として、石川のグラドル界への貢献度は計り知れない。
グラドルとしての石川は通算34本のDVDをリリース。私が選ぶ「個人的グラビアDVDランキング」においても「欲望の対象」(ギルド)で2013年の12位を獲得している。現在もグラビアアイドルを名乗り、その活動に矜持(きょうじ)を持つ石川は2017年、自身がグラビア活動で被った性被害を告発した。noteで公開したその記事は、今でもグラビア関係者やグラドルに読んでほしい名文である。グラドルに寄り添うこの真摯な石川の姿勢は、まさにコーチにふさわしい。ぜひとも後輩グラドルを厳しくも温かく見つめる頼もしい役割を務めてほしいと、私は願うばかりである。
1番:ライト:七瀬泉
2番:ショート:芦屋芽依
3番:セカンド:宮崎華帆
4番:DH:愛場れいら
5番:キャッチャー:大崎由希(キャプテン)
6番:センター:高杉杏
7番:サード:南里
8番:ファースト:奈良歩実
9番:レフト:茜結
ピッチャー:スターター:青山千夏
ピッチャー:セットアッパー:南沙羽
ピッチャー:クローザー:柳光