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マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

平塚奈菜「七色の恋」その2(ギルド、ノムラヨシキ)

  今回は第3、第4チャプターをレビューする。ただし、今回のレビューは少し辛口になると思う。

 第3チャプターは、茶色の眼帯ビキニの平塚が風呂場でパフォーマンスを披露。素手で胸をしごくように洗い、やがて前傾姿勢でタプタプと下から突き上げる形で胸揺らしを始める。

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(いずれもチャプター3)

 やがて体を起こし、下から上へと波打つ豊満なバストが平塚のカメラ目線つきで接写される。胸揺らしの所要時間は約40秒。

 勢いある胸揺らしで幸先よいと思われた第3チャプターだったが、ここからは苦言を呈さざるを得ない。まず1つ目に、ノムラ作品で風呂場を舞台にしたチャプターでは定番の「彼氏の体を洗う」演技が収録されなかったことだ。
 ひざまずいて上目使いとなったモデルが両腕を動かしながら「気持ちいい?」と含んだようなセリフを放ち、徐々に体勢を低くして四つん這いの尻を小刻みに動かすさまをカメラがとらえる…他のノムラ作品でたとえれば同姓の平塚千瑛(ひらつか・ちあき)の処女作「VIRTUAL LOVER」で見られた演出であるが、今作は全く抜け落ちていた。それがまず残念なことの一つ目である。
 苦言はまだまだある。平塚が悩ましげにタイルの壁に胸を左右にこすりつけ、その動きに合わせて尻を悩ましく動かす。また突き出した尻をカメラ目線しながら壁にこすりつける演技を立て続けに披露している。

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(いずれもチャプター3)

 この演技自体はコクのあるエロスを感じさせて良いのだが、なぜこれらの演技を窓ガラス相手にやらないのだろうか。窓ガラス越しに、つぶれた胸や尻を軽やかに動かすパフォーマンスは視聴者的にエロス度が高いのだがなあ。
 またこのチャプター後半では、眼帯ビキニの上にデカいTシャツを羽織っており、それには注文を付けざるを得ない。Tシャツ姿で平塚は股間や尻を水面にプカプカ浮かせるが、そのエロさは半減してしまっている。また、セクシーIVにはつきものである「モデルがバスタブに股間を擦りつける」ショットが見られなかったのも大いに不満であった。

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(いずれもチャプター3)

 第4チャプターは、ワゴン車内の助手席でくつろぐ平塚が「今日は楽しかったね」と言いながらチュッパチャップスをほお張る、定番の導入で始まる。

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(いずれもチャプター4)

 愉悦の表情を浮かべて舌の腹で飴の感触を楽しむショットはさすが平塚と言えるが、その後はイマイチ演出の据わりの悪さが感じられた。四つん這いしながらの飴舐め、M字開脚しながらの飴舐め…ポージング自体はこなしてはいるが、それらの所要時間は若干短いものであり「じっくり見たいなあ」という視聴者のニーズに応えた演出とは、正直言い難いものがある。
 また個人的には、まず接写が物足りないと感じた。密室ならではの距離感で、平塚にのしかかるようなカメラワークの絵が欲しかったところであるが、全編を通じて接写自体はおとなしめに感じた。
 加えて、車内というシチュエーションを生かしたエロスをもっと見たかったところだ。たとえば運転席のサイドバーを雰囲気たっぷりに撫でるとか、シートの背もたれ部分にリズミカルに胸を上下運動させてぶつけるとか。

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(いずれもチャプター4)

 とはいえ、平塚はチャプター終盤で、赤のブラジャーに指を差し込んでリズミカルに揺らすさまを接写させるプレーに挑んでいる。この演技は車内のシチュであまり見たことがなく、新鮮だった。

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(いずれもチャプター4)

 正直言って、このあたりは見ていてもどかしいものを感じたところだ。平塚なら、もっと圧倒的なセクシー演技を見せてほしい。4年も待たせたならなおさら…という忸怩たる思いを抱いてしまったところだ。
 しかし作品中盤以降、平塚は本領発揮ともいうべき巻き返しを見せていくことになる。そこら辺はまあ、次回のレビューで。