尾崎ナナ「社内恋愛フィロソフィ」（ギルド、上村知之、２０１３年）ＶＳ山口沙紀「Ｓａｋｉｍａｔｉｃｓ」（フォーサイド・ドット・コム、ＤＪ ＤＲＡＧＯＮ、２００８年）
尾崎ナナ １１０ ２０１ ３２０ ＝１０
山口沙紀 ０００ １０１ ０１０ ＝ ３
３０代初のベスト４！
関西勢対決は尾崎の快勝
山口は開放感重視も攻め切れず
☆得点イニングダイジェスト
【１回表】会議室でＹシャツ脱衣し紫下着。机を活用し尻振り、Ｍ字開脚
【２回表】夜の寝室、黒下着の下半身を羽根や素手で愛撫され喘ぐ
【４回表】和室でタートルネック。マッサージの体で四つん這いのパンチラ尻接写、ソファで開脚
【４回裏】黒のラメ入りビキニ。石段を活用した四つん這いやＭ字開脚
【６回表】和室で浴衣。酔った体で食卓を使い開脚、布団の上で尻くねくね
【６回裏】黒ビキニでオイル塗り。ビキニの上下に手を入れ胸や尻を愛撫
【７回表】会議室でスーツ脱衣しピンク下着。半脱ぎパンストを活用しあお向けの股間を上下運動
【８回表】ホテルで緑キャミソール。中腰やうつ伏せ、あお向けの体を水滴責めされ悶絶
【８回裏】水色のキャミソールを脱衣し白ビキニ。胸寄せやＭ字開脚を効果的に披露
第３回ＩＶ選手権も準々決勝がスタート。尾崎が山口との関西勢対決を制し、ベスト４一番乗りを果たしました。
社内恋愛をテーマにした今回の作品は、すべてのチャプターを室内で撮影（会議室、旅館の和室など）しました。この試みがどう出るかという感じでしたが、尾崎は四つん這いやＭ字開脚など、安定した下半身のエロ演技を披露して着実に加点。黒下着での羽根攻めや緑キャミでの水滴責めでは間断なく「アッ…ウッ…」と喘ぎ声、呻き声を出し続けるなどアダルト演技の新境地も見せました。
７回にはパンストを活用して、あお向けの股間をなまめかしく上下に動かすセクシーに挑み一挙３点のビッグイニング。終わってみれば１０得点と予選から通じて３試合連続の２ケタ得点を達成しました。
尾崎は３０歳代でＩＶ甲子園初のベスト４入りという記録も樹立しました。３１歳０カ月での４強は、過去の最年長記録である第１回春（２０１２年）の松金ようこの２９歳１１カ月を大幅に塗り替えたものです。尾崎がこの記録をどこまで塗り替えるのか、注目です。
初戦で第１回優勝者の戸田れいを下し、春夏連続の準決勝へ王手をかけた山口でしたが、尾崎にあえなく完敗となりました。
今回の作品は尾崎とは対照的に、すべてのチャプターを屋外で撮影した内容。青ビキニ（２回）、蛇柄ビキニ（５回）など青空の下で多彩な水着を着用した上、四つん這いやＭ字開脚など攻めのポーズも果敢に披露。しかしどこかカメラワークが淡泊に感じられ、得点が伸び悩みました。６回のオイル塗りのように、大胆にビキニの中へ指を入れるプレーを序盤から満遍なく見せていれば競り合いになったかもしれません。
既にグラビア卒業をアナウンスした山口にとって、今大会はラストチャンスと言えるものでしたが、悲願達成とは行きませんでした。ただしイベントではグラビア卒業を否定するニュアンスの発言をしているようであり、ぜひとも近いうちの復活を期待したいところです。
さて次の試合では春夏連覇をめざす森下悠里が登場。対するはミスＦＬＡＳＨ２０１２、初代ドロリッチガールのタイトルを有する遠野千夏です。森下が偉業へマジック２とするのか、遠野が番狂わせを見せるのか？
