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マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

高崎聖子「バロンガール」(ラインコミュニケーションズ、加納典譲)

 グラビアデビューから1年をすぎた高崎、通算5作目にしてキャリアハイをたたき出した出来と言える快作を加納との初コンビでリリースしてみせた。

 

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 最近の加納作品にみられる特徴である、チャプターのしょっぱなからエンジンを全開するような演出が今作でも披露。チャプター2、セーラー服のスカートを脱ぎ捨てた高崎があお向けの体勢から股間を上下にヒクヒクと動かす。カメラは当然その瞬間を逃さず生音状態で接写に挑んでみせる。その直後には四つん這いでいやらしく突き出した尻をゆっくりと前後運動という疑似的な動きを披露しており、男子中学生はこのシークエンスを見た時点で発電作業に取り組むこと請け合いであろう。

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(いずれもチャプター2から)

 

 ことほどさように、今作の高崎には股間周辺で随所に踏み込んだプレーが見られた。チャプター6では、これも加納作品でよく見る鳥みたいな衣装(失礼…)で、果敢に片足M字開脚しながら突き出した股間をカメラに誇示してみせている。

 

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(いずれもチャプター6から)

 

 ほかに新しく取り組んだ演技といえば、海辺で黄色ビキニ姿を躍動させたチャプター5か。年下の彼を寝させ日焼け止めを塗るという体で、カメラに胸を押しつけまくる。この胸押しつけは現代のIV界でよく見られる演出だが、さらに高崎は後ろ向きとなって尻を勢いよくカメラにぶつけてみせた。

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(いずれもチャプター5から)

 視聴者目線の彼氏はいわゆる「顔面騎乗」を疑似的に体験してしまい、高崎に「気絶してる」と言われるオチなのだが、実際にやられたら気絶だけではすむまい。

 

 チャプター4の青ビキニでは尻→太もも→胸の順で定番のマッサージ。ここでは〆となる胸マッサージで、片方の胸を順番に、執ように謎の手が揉み立てる。初めは戸惑いながらも嬌声を上げていた高崎が、いつの間にか眉根を寄せてすすり泣くように「あはッ…うッ…」と声を漏らす。リズミカルに胸を揉み終えた際はまさに情事を終えたかのような「ハーッ、ハアーッ…」と荒い息使いしており、ラストまで目が離せない展開となっているといえよう。

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(いずれもチャプター4から)

 

 一方で注文をつけるとするなら、女教師ルックのチャプター7だろうか。

 ここでは眼鏡を着用した高崎が、定番であり彼女の得意とする棒アイス舐めを披露する…のだが、こちらの期待をやや下回った印象。机に腹ばいしながら舐めるという、少し無理な体勢もあってか、あまり首や舌の動きに踏み込んだポイントが見られなかったのが残念だ。

 それでも高崎十八番の「糸引き」は健在。一度に3本の糸引きを見せたり、太さ1ミリはあろうかという極太の糸引きを完成させたのはさすがであった。

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(いずれもチャプター7から)

 

 作品を全体的に総括すれば、前半に比べて後半の演出の踏み込みが浅いと思った。

 チャプター9では体操で使う球を腰の下に敷いて悩ましい動きを見せるのだが、カメラワークが引き主体で、股間をほとんど追わなかったのも、前半の股間接写の充実ぶりを考えれば物足りない出来であった。

 しかしそうした欠点を補って余りあるほど、今作の内容は良かったと思う。今作をもって、高崎はグラドルとしてワンステージ確実にステップアップしたと言ってよい。今秋のリリースが確実であろう次回作で、さらに彼女がどのような変貌をみせるのか楽しみだ。その結果はグラドル界がいっせいに刮目(かつもく)している。