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マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

「IV甲子園」出場選手の横顔&戦力ランクを発表します

 リアルの夏の甲子園は、日大三西東京)の10年ぶり2回目の優勝で幕を下ろしました。なんだか、大会が終わるのはあっという間です。
 甲子園といえば、大会前に発売される出場チームの選手名鑑号ですね。
 ということで、今回は各出場選手の横顔紹介、そして各選手の戦力ランクをABC段階で評価したいと思います。
 「おまえごときに評価されるなんて、グラドルのみんながかわいそうだろ」と言われそうですが、まあ勝手な予想ということで一つ。IV甲子園をたしなむ上での一助になれば幸いです。
 それでは、五十音順で選手を紹介します。(カッコ内は生年月日、出身地、身長、スリーサイズ)

池田夏希(1987.6.24、千葉県、T170、90−59−87)…170センチの長身に洋風の美ぼう。まさに大器と呼ぶにふさわしい逸材だが、さかのぼればジュニアアイドルでデビューして10年近いキャリアを持つたたき上げでもある。熊田曜子安田美沙子と一世を風びしたグラドルを先輩に持つが、IVが飛び抜けた評価を得てきたとは言い難い。接写やポージングにもっと大胆さが加われば、先輩を一気に追い越せる飛躍ができるはずだが…。
 評価:C

伊藤えみ(1983.10.19、三重県、T157、81−56−81)…上智大学卒業の才媛(さいえん)。6分間にも及ぶアイス舐めを披露した「Graduation」(2007年)は、グラドルとしての飛躍を印象付ける出世作となった。アイス舐めのみならず、色気をぞんぶんに感じさせながら服を脱ぐなど濃厚な演技力はネット上でも高い評価を受けている。まぎれもなくIVの発展を担った一人であり、今大会の優勝候補である。
 評価:A

黒田有彩(1987.10.29、兵庫県、T163、85−60−89)…こちらもお茶の水女子大を卒業した理系美女。聡明な外見と舌っ足らずのしゃべりというギャップが魅力で、「ミスFLASH2011」グランプリを獲得した。俳優主体の事務所ということもあり(ただし先輩に倉科カナがいる)男性受けするエロスは薄そうだが、知的な色気で打開してほしいところだ。
 評価:C

田代さやか(1985.9.9、愛知県、T154、93−58−88)…デビューIVから上村知之監督の薫陶(くんとう)を受け、IVの発展を担ったグラドルの一人。大手事務所に縛られない胸、尻の大胆な接写や豪快なアイス舐めは、後世にも少なからず影響を与えたはずである。近年は若手の台頭もあり、IVは落ち着いた内容のものが続いているような印象。往年の爆発力を発揮できるかが、トーナメントを勝ち抜くカギとなろう。
 評価:B

多田あさみ(1988.9.27、神奈川、T167、92−58−86)…第1回日本グラビア大賞・新人賞受賞(2009年)。長身に92センチのバストという恵まれた体格とともに、早くからIVにおける「ナマ音」の重要性を説くなど、IV界の若きオピニオンリーダーである。理論のみならず、自身がIVの監督・プロデューサーを務めるなど実践面も申し分ない。ただ選手としては、若さゆえかエロスを十分に表現しきれていないきらいがあるのが難点だ。
 評価:B

田中涼子(1984.8.4、大阪府、T155、80−57−82)…小柄で恵まれているとは言い難い体格ながら、持ち前のサービス精神で撮影会では常に高い評価を得てきたたたき上げのグラドル。IVでも、疑似的なプレーや激しいマッサージを果敢にこなしてきた。その地道な活動ぶりが、大会で実を結ぶか注目である。
 評価:B

戸田れい(1987.2.9、東京都、T161、83−59−88)…芸能界デビューは2004年ごろだが、途中で3年ほど休業のブランクあり。「Selfish」(2009年)では、そのブランクを埋めるかのような吹っ切れた演技が注目を浴び、人気選手となる。当ブログでも取り上げた「願望図鑑」(11年)は、本人の集大成ともいえる傑作。SキャラもMキャラもいける演技派で、優勝候補の一角だ。
 評価:A

中川杏奈(1987.2.28、東京都、T163、83−60−86)…出自はマスク姿のアイドル「天王星らら」。その後「Wあんな」の一員としてバラエティーでもおなじみの彼女だが、実は今大会のダークホースである。胸や尻の接写は他のアイドルに比べても大胆さがあり、舌先を器用に使ったアイス舐めは早くから好事家の注目を集めてきた。ジャイアント・キリングを期待したい。
 評価:A

成海舞(1983.9.13、東京都、T168、85−61−89)…元は「井上舞妃子」名義で活動。2010年、事務所移籍、改名してグラビアに軸足を置いて活動してきた。168センチの長身と抜けるような白肌、ムチムチしたボディーのバランスは見事。2011年、上村監督による異色シリーズ「願望図鑑」第1作モデルの大役を果たす。技術よりも体格、雰囲気のエロさを押し出すタイプだが大会でどう作用するか。
 評価:B

西田麻衣(1989.3.23、京都府、T158、90−58−81)…10代のころからIVの飛躍的な発展に貢献してきたグラドルの一人。はちきれんばかりの肢体で年齢に似合わぬ妖艶さを披露した「Pure Smile」(07年)は伝説的な作品である。近年はベテラン組として落ち着いてしまった感もあるが、いまだバストは成長中とのこと。今大会でいまだ健在とアピールできるか否か。
 評価:A

秦みずほ(1989.11.17、長野県、T160、85−56−85)…今大会の出場選手中、最年少の22歳。しかし16歳からIV作品を発表、その大半は安倍雄治監督という二人三脚ぶりだ。
高校卒業後は次第に作品もセクシー路線に転じ、特に2009年は年下男子を誘惑する家庭教師を演じる(「空想kiss」)など飛躍の年となった。ここ1年半新作を発表していないが、復帰が待たれる人材である。
 評価:B

原幹恵(1987.7.3、新潟県、T163、94−61−88)…日テレジェニック2006受賞。バラエティー、ドラマに引っ張りだこのグラドルだ。親しみやすいルックスに白い肌、豊満な肢体を生かし、一線級のグラドルとして息の長い活動をしている。元気娘」というようなイメージが一般的に先行しているのか、IVでは新たな魅力を出しづらい傾向にあるが…。
 評価:C

ほしのあき(1977.3.14、東京都、T165、88−55−86)…2005年ゴールデン・アロー賞受賞。言わずと知れたグラビア界の巨人。グラドルの活動寿命を延ばした功労者である。しかしIVのジャンルにおいては、当ブログで書いたように端境期に活動した関係で目立った実績を残せていない。注目は、どれだけベテランの意地を見せられるかにかかるのではないか。
 評価:C

松金ようこ(1982.5.26、茨城県、T163、95−58−85)…アイドルDVDの端境期を乗り越え、精力的な作品リリースでIVの発展に貢献してきた。95センチのバストを揺らして疑似的なプレーにいち早く挑むなど、現代IVの表現をリードしてきた功績は計り知れない。ベテランの怖さをどこまで思い知らせるか。
 評価:A

森はるか(1986.6.17、大阪府、T161、86−58−88)…「マネドル」としてグラビア界を席巻してきた彼女だが、この8月に無期限の活動休止。今や活動実態のないグラドルだが、別にこの大会に出させてもよかろう。色黒の健康的なルックスを生かした作品を長く出してきたが、結果的にラスト作品となった「妄想届人」では一味違うセクシーなグラビアを見せてくれた。大会のひそかな「台風の目」である。
 評価:B

森下悠里(1985.1.30、東京都、T160、90−55−90)…上村監督とのコンビで良作を連発、IV発展の礎を築いてきた。近年は事務所の後輩である戸田、菜月理子の成長も著しいが、やはり何かが憑依したようなセクシー演技は捨て難い。見る者をあらぬ世界へ導く蟲惑(こわく)的な表情、思い切りのいいポージングはやはり若手と比べて一日の長を感じる。
 評価:A


 選手紹介は以上です。
 もちろん、各選手に対する評価は大会とは無関係です。評価が下の選手が格上を倒す、そういった「番狂わせ」を大会で実現できたら個人的には無上の喜びですので。
 さて、次回、この16選手の対戦カードを発表いたします。

(2011.8.22、記事に一部加筆、修正)