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マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

第2回選手権予選の組み合わせ発表

 前回の記事で、第2回IV選手権は合計28人(うち予選免除選手4人)の参加者で争うことを書きました。
 このほど、厳正な抽選により本大会の出場権をかけた予選12試合の組み合わせが決定しました。
 組み合わせ内容は以下の通りです。

●第1試合
松下李生×大矢真夕

●第2試合
西田麻衣×丸高愛実

●第3試合
谷桃子×瀬長奈津実

●第4試合
太田千晶×日向泉

●第5試合
古崎瞳×中川杏奈

●第6試合
菜月理子×杉原杏璃

●第7試合
吉木りさ×京本有加

●第8試合
田代さやか×田中涼子

●第9試合
伊藤えみ×森下悠里

●第10試合
池田夏希×松本さゆき

●第11試合
野田彩加×原幹恵

●第12試合
山咲まりな×木口亜矢


 以上のような組み合わせとなりました。
 当初はIV甲子園経験者、初出場者が12人ずつということで全カードを「経験者×初出場」とする組み合わせも考えはしましたが、最終的にはランダムでの抽選方式を採用しました。
 12カードのうち、初出場同士の対戦が4、経験者同士の対戦が4、初出場×経験者の対戦がこれも4と3等分できれいに分かれました。これで計算上、第2回IV選手権の初出場組は最高で8組、最低で4組となりますが、実際はどうなるでしょうか。

 ここからは、各対戦カードの見どころをざっと紹介したいと思います。
 まず開幕戦の第1試合は初出場同士があいまみえます。今年2月に、惜しまれつつも芸能界を引退した松下が「日テレジェニック2011」大矢に挑戦します。
 大矢は日テレジェニックのほかに「レースクイーンオブザイヤー08−09」など、華麗なキャリアを積み上げてきました。
 一方の松下は10年の日テレジェニックに落選した経験があり、何としてもIV甲子園で一矢を報い、本大会出場と有終の美を飾りたいことでしょう。
 ちなみに松下は参加選手中最も小柄な147センチ。166センチの大矢とは身長差対決(19センチ)でもあり、話題性のある対戦です。

 第2試合、こちらも注目の顔合わせです。デビュー以降6年にわたりグラビア界の第一線を走ってきた西田に、キャリア3年目ながらこちらも大矢同様さまざまなタイトルに輝いた丸高が挑戦します。
 西田の「IV甲子園」は昨夏1回戦、今春準々決勝と続けて戸田れいに敗退しました。何としてもこの夏は、まさに三度目の正直で雪辱に燃えていることと思います。
 丸高は「トップオブグラビア」グランプリでデビュー。この春はテレビ東京のグラドルユニット「テレ東7ちゃんガールズ」に選出、さらに「ギルガメッシュLIGHT」レギュラーと台頭しています。
 「ベテラン対若手」という世代交代をかけた点でも、興味深い試合になりそうです。

 第3試合は、初出場同士の対戦です。こちらも開幕戦同様、トップグラドル対引退グラドルという図式になりました。
 KYアイドルとして芸人をうならせ、深夜番組を沸かせている谷が、満を持してIV甲子園に参戦します。事務所の後輩、古崎がIVセンバツでベスト8に進出したとあって、キャリアの豊富な先輩としては予選で負けられないところです。
 瀬長は170センチの長身、93センチの豊満なバストといった体格を生かし、レースクイーンとしても活躍しましたが、今年5月末をもって所属事務所を卒業。グラドル高年齢化の著しい今日、25歳での引退はグラビアファンを悲しませました。松下とともに、IV選手権本大会で有終の美を飾れるでしょうか。演技力の谷、スタイルの瀬長といった勝負になりそうです。

 第4試合、これは予選屈指の好カードと言って良いでしょう。
 太田はIVセンバツ麻生亜実に無念の1回戦負け。しかしグラビアの実力はつとに知られたもので、このほど写真誌『FLASH』のグラビア掲載をかけたコンテストで見事1位をかちとりました。この勢いで、再び本大会で大暴れできるでしょうか。
 高校時代、ソフトテニスの猛者として知られる日向は、「ミスマガジン2010」を獲得して以降、並外れた身体能力を利して大胆なグラビアに挑戦してきました。予選を勝ち抜ければ、一気に本大会の優勝候補と目される強豪です。
 エロい表情を起点に演技を組み立てる太田、柔軟なポージングの日向と選手としてタイプは分かれるだけに、どちらに軍配が上がるか楽しみです。

 第5試合、IV甲子園経験者同士、かつタイプの似た選手が争います。
 古崎はIVセンバツベスト8。スレンダーな肉体に似合わぬ激しいポージングで、好勝負を繰り広げました。
 一方の中川は、昨夏の選手権4強。実績なら予選参加者屈指でしょう。選抜では杉原に不覚を取り、二の轍は踏みたくないところ。古崎とは演技スタイルが似ているだけに、負けることはできません。

 前半戦ラストとなる第6試合は、IVセンバツ出場者同士の対戦です。
 菜月は1回戦、事務所の先輩でもある戸田と双方2ケタ得点を記録する打撃戦を展開。惜しくも敗れましたが、そのグラビアの実力を満天下に知らしめました。
 杉原は選抜で推薦枠ながらベスト8進出の大健闘。丸高同様「テレ東7ちゃんガールズ」に選出され、30歳の節目に知名度を上げてきています。
 両者は演技のタイプが違うだけに、先の読めない試合展開になりそうです。

 後半戦に入る第7試合、こちらはIVファンならずとも注目度が高いと思います。
 IV甲子園3大会目にして、若手トップに君臨していると言ってよい吉木が初参戦しました。各方面での活躍ぶりは今さら説明不要ですが、ここでは初出場選手の一人。IV作品の質を競い合うこの大会では、ネームバリューも売り上げ枚数も関係ないということで、ここは一つ。さて吉木ですが、最大の武器である88センチのヒップをどこまで生かしたプレーができるかにかかっているでしょう。
 一方の京本、こちらもユニット「中野風女シスターズ」の一員として精力的に活動中。グラビア活動歴は吉木よりも長いとあって、どう意地を見せるか注目です。
 2人は声に特徴がある(アニメ声)共通点があり、その辺も対決の見どころでしょう。
 
 ここから2試合は経験者同士の好カードです。第8試合は昨夏、今春と連続出場を果たした田代、田中の対決になりました。
 昨夏は8強に進出した田代ですが、選抜では初戦で古崎に不覚を取りました。ホリプロのグラドル勢を長らく引っ張って来た存在だけに、ぜひとも3季連続出場に気合いが入っていることでしょう。
 一方の田中、過去2大会こそ連続初戦負けですが、試合内容自体は同点延長、1点差負けと善戦が続いています。何としても今度は初戦突破といきたいところ。
 田代はこれまでスレンダー系(戸田、古崎)に敗退しており、今回また同じスレンダー系の田中とのたたかいにどう影響するか。

 第9試合は、大会委員長として個人的に最注目のカード、伊藤×森下です。
 昨夏8強まで進んだ伊藤ですが、今春は優勝者の水谷に力負け。ぜひともリベンジをと考えているところに、自身と同じくIV界をけん引してきた森下が立ちはだかる。伊藤にとって、最大の正念場と言えましょう。
 一方の森下は、昨夏伊藤と同じく8強に進んだものの、選抜は惜しくも落選。その間蓄えた力で、何としても2年連続の夏を見据えていると思います。
 演技力の多彩さは両者互角、名勝負が期待できます。

 第10試合は「長身対決」となりました。
 昨夏初戦敗退の池田は、雑誌媒体ではヒップをさらすセミヌードを披露するなど、一皮むけた成長ぶりを見せています。この吹っ切れぶりがどれだけIVには反映されているか。
 初出場の松本は、出場選手中最長身の172センチ。現代版峰不二子と言われるそのスペックが、ついに「IV甲子園」でベールを脱ぎます。
 スタイルは互角なだけに、ポージングなど演技の細やかさが勝敗の分け目となるでしょう。

 第11試合、これは「ミスFLASH」と「日テレジェニック」の争いといえましょうか。
 野田は「ミスFLASH2008」準グランプリ。次原、杉原、吉木といった事務所の先輩陣の壁に長らく苦しんでいましたが、この春「ギルガメッシュLIGHT」のレギュラーを得て勢いづいています。
 「日テレジェニック2006」原は昨夏8強に進出したものの、選抜は鈴木にいいところなく大敗。オスカーグラドル勢の筆頭格として、このまま埋もれるわけにはいきません。
 両者とも爆発力あるセクシーを発揮するタイプでないだけに、序盤戦でどう主導権を握るかがカギになりそうです。

 そして最終の第12試合は、初出場同士の対決となりました。
 山咲は、彫りの深いルックスに167センチの長身に「軟乳」と言われる93センチバストの持ち主。スケールの大きいセクシー演技で本大会をめざします。
 一方の木口、「あやカーブ」と呼ばれるヒップラインを擁して長らくグラビアの第一線で活躍してきました。
 迫力あふれる山咲の演技に、どう木口がかわして突破口を開くかが見どころと言えそうです。


 さて、かなり分量の多い記事になって申し訳ありませんが、「IV甲子園」初となる予選を楽しむ一助になれば幸いです。
 例によって、順次実施した試合のランニングスコアを報じていきたいと思います。試合のルールについては、これまでと同じです。9回終了時点で同点の場合は、残余のチャプター内容で勝った方を勝ちとします。得点含め、残余のチャプターがない選手が出た場合は不戦敗となります。また、前回伝えましたように、予選の特別ルールとしてコールド制を導入します。
 それでは、今年の夏も「IV甲子園」で熱くなってください。私も頑張ります。