●予選第11試合
野田彩加 102 010 210 = 7
原幹恵 001 211 012×= 8×
本大会出場決定
原幹恵(2年連続2回目)
※3季連続
いやはや陳腐な表現で恐縮ですが、最終回にドラマが待っていました。IV選手権予選では太田千晶×日向泉に続いてのサヨナラゲーム。ビハインドを引っくり返しての逆転サヨナラは初となります。(注)
原は序盤こそ0−3のリードを許しましたが、3回から4イニング連続得点を挙げて逆転。その後すぐ野田に突き放されるもあきらめず、1点ビハインドの9回で大勝負をかけました。体育館のシーン、体操服を脱ぐとアンニュイな紺の下着風水着でギャップを誘い、さらに畳み掛けるような縄跳び&反復横跳びで胸揺らしのラッシュ! 電光石火の勝利を手にしました。
センバツではいいところなく鈴木ふみ奈に大敗した原ですが、3季連続でIV甲子園に帰ってきます。昨夏はベスト8、今年はそれ以上の成績を期待したいところです。
一方、野田にとっては悪夢の結末となったことでしょう。豊満な肉体に加え、中北作品ならではのねっちりした接写のコンビネーションがさえ、序盤から試合の主導権を握りました。一時は逆転されるものの、7回の青ビキニでの開脚プレーで再び突き放し、逃げ切りなるかと思わせましたが…。最終回の白ボディースーツのポージング、接写が少し地味で追加点とならなかったのが響きました。
ちなみにこれで、予選は3試合連続して「8−7」のスコアになりました。別にわざとやっているわけじゃ、ないんですけどねえ(汗)。
さあいよいよ、第2回IV選手権予選も残すところ後1試合になりました。どちらも初出場を狙う山咲まりな×木口亜矢の対戦です。泣いても笑っても、これで16人の出場者が出そろいます。
リアルの高校野球でも、甲子園出場校が続々決まってきています。こちらも負けずに(!)頑張ります。
(注)過去の大会では、今春のIVセンバツ準々決勝「麻生亜実×松金ようこ」で、松金が逆転サヨナラ勝ちを記録しています(スコア9−8)。