安倍雄治あたりが得意としてきた姉弟もの。義理とかではなく、中村とカメラ主観の弟とは血がつながっている設定。弟のセリフ字幕が関西弁なのがイラッとするw
中村は前回作品「恋しくて」(ライン、加納典譲)からセクシー演技が覚醒モードに入っており、それは今作でも発揮している。飴舐めはビキニの谷間を二の腕で寄せながら、黒目勝ちの瞳をうるませて下から上へと舐め上げたり、チュッと音を立てて吸ったり。しかし短時間で終わるのが残念。
もっと配慮があればなと感じる演出が多々見られた。赤ビキニでのマッサージはソファの上で行ったため、167cmの中村の体躯で横たわると非常に窮屈そう。マッサージ師の方もやりにくそうに手を動かしているのが伝わって、そっちが気になった。
姉と弟のスリリングな人間関係も、いまいち表現しきれなかったように思う。酩酊(めいてい)した中村を弟が介抱する場面があるが、普通に服脱がす、胸元の汗を拭くだけで終わっていささか拍子抜けした。
安倍なら、妄想シーンの設定で中村の肢体を舐めるように接写する、あるいは撫で回す展開にしたのでは。そう考えるのは、果たしてうがち過ぎだろうか。
何枚かキャプしようと思ったが、BDがうまくPC内で作動せず。外付け機器とか必要なのだろうか。面倒くさいな。