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マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

ベスト4選手の紹介&準決勝の展望

 グラビアアイドルの「春の女王」を決める「IVセンバツ」。
 まあ暦はもう立夏を過ぎておりまして、私の力不足をほとほと痛感しています。
 ともかく大会は準々決勝を終え、ベスト4が出そろいました。今回は、決勝進出、そして優勝の栄冠をめざす4選手をこれまでのたたかいぶりとともに紹介したいと思います(紹介は勝ち上がり順)。
 選手名、生年月日、出身地、所属事務所(元含む)、過去2戦の成績、寸評を以下にまとめてみました。

松金ようこ
 1982.05.26生
 茨城県
 シュライン・ヴァレイ

 1回戦  11− 2成海舞
 準々決勝 9×− 8麻生亜実(逆転サヨナラ)

※昨年夏「第1回IV選手権」準優勝者。序盤から95センチのバスト、多彩なポージングなどセクシー演技を畳みかける積極的な攻撃力が彼女の持ち味といえましょう。
 今大会は開幕戦から早々と登場し、同じ夏経験者の成海舞を寄せ付けることなく大勝。準々決勝では一転、19歳麻生に常に先行される苦しい展開を味わいました。9回に2点のリードを許し絶体絶命かと思われましたが、風呂場での過激プレーで大爆発。「IV甲子園」2大会目、通算24試合目にして初の逆転サヨナラ勝ちを果たしました。
 松金は歴史的快挙を果たしたということで、最高の形で準決勝を迎えることができたと言って良いでしょう。

戸田れい
 1987.02.09生
 東京都
 NASAエンターテインメント

 1回戦  15−12菜月理子
 準々決勝 11− 8西田麻衣

※昨年夏「IV選手権」優勝に輝いた「夏の女王」。昨年は年間を通しても拙ブログで発表した「個人的ランキング」で1位を取り(作品は「願望図鑑」)、まさに実りの1年でした。この3月には「ストライクTV」の奮闘が認められ、『週刊少年マガジン』『ヤングマガジン』でそれぞれグラビアを飾るなど、今最も注目のグラドルと言えるでしょう。
 今大会も、ディフェンディング王者の名に恥じぬ堂々の勝ち上がりを見せています。1回戦、事務所の後輩となる菜月との同門対決はまれにみる打撃戦に。中盤はリードを許すも、8・9回に風呂場、ベッドでの濃厚プレーで一気に試合をひっくり返しました。準々決勝は、昨夏1回戦でも激闘を繰り広げた西田麻衣と再戦。今回も接戦が予想されましたが、初回から5イニング連続得点で西田を圧倒。返り討ちを果たしました。
 これで戸田は昨夏から大会通算6連勝負けなし。リアル高校野球でも特に難しいと言われる「夏春連覇」まで、あと2勝に迫っています。

鈴木ふみ奈
 1990.07.05生
 埼玉県
 オフィスポケット

 1回戦  10− 2原幹恵
 準々決勝  9− 4杉原杏璃

※デビュー3年目の若手ながら、96センチのHカップバストを武器にグラビアのみならず映画・ドラマにも進出する期待のグラドル。昨年は「個人的ランキング」7位をマークしました(作品は「ふみきゅん2」)。
 今大会、初出場ながら堂々の「Aランク」評価を受け、それにたがわぬたたかいぶりを見せています。1回戦は、昨夏8強の原を相手に2ケタ得点で快勝。自身のバストを舌を突き出して舐めるという荒業は、非常に衝撃的でした。準々決勝で対戦したのは「推薦枠」ながら勝ち上がった杉原。切れ目なく追加点を上げる理想的な攻撃を見せてこちらも快勝。相手を寄せ付けない試合運びは、新人らしからぬものがあります。
 2試合での通算得失点差13点は、4強進出者の中で最多。今後は、接戦となった展開でどれだけ力を発揮できるかに注目したいと思います。

水谷彩也加
 1992.06.06生
 青森県
 元アクアス・エンターテインメント

 1回戦   6− 3伊藤えみ
 準々決勝  7− 6古崎瞳

※昨年の「個人的IVランキング」3位(作品は「もっと近くに」)。今年の1月末に所属事務所を退社し、フリー状態での大会出場になりましたが、ものともせずにベスト4まで勝ち残りました。10歳代での4強は春夏通じて初、芸能活動休業状態での4強は昨夏の森はるかに続き2人目となります。
 1回戦の相手は昨夏8強の伊藤。幸先良く先制も追加点がなかなか挙げられず膠着状態となる中、風呂場でのローション&マッサージ技がさく裂して快勝。準々決勝は、本編チャプター数が7と攻撃イニングが不足するという不利な状況下、これもローションプレーで大量点をあげて接戦をものにしました。
 唯一2ケタ勝利なし、2試合での得失点差も最少の4と4強進出者の中で最も苦戦を強いられているといえます。逆にいえば接戦での強さを発揮したとも言え、そうした粘り強さが準決勝以降で大きな武器になるのではとみています。


 さて、準決勝の組み合わせは以下の2試合となっています。

第1試合 松金ようこ×戸田れい
第2試合 鈴木ふみ奈×水谷彩也加

 松金と戸田は、言わずと知れた昨夏決勝の顔合わせの再現となりました。前回は松金が終盤までリードを守るも、戸田の8回裏での大量点で劇的な逆転優勝しています。
 今回、松金は何としてもリベンジを果たしたいことでしょう。逆転サヨナラ勝ちの勢いを生かし、持ち前の攻撃力で序盤から攻め込みたいところです。戸田も今大会、試合序盤では松金以上とも言える驚異的な得点力を見せています。序盤のたたかいいかんが、そのまま勝敗を左右する試合となりそうです。

 鈴木と水谷、どちらが勝っても初のIV甲子園決勝進出となります。鈴木は過去2試合、一度も相手にリードを許しておらず、「先攻逃げ切り」のスタイルで勝ち残っています。準決勝でもその戦法を貫き、先制点を挙げて精神的な優位に立つことが決勝進出へのカギとなるでしょう。
 4強最年少の水谷は、とにかくがむしゃらに攻め込むことが突破口となるでしょう。彼女はマッサージ&ローションという、若手にしては珍しく「十八番」というべき武器を持って勝ち残っており、勝負どころでその武器を駆使できるかどうかも準決勝では注目したいと思います。

 果たして決勝進出の2選手は誰になるのか。そして紫紺の「グラビア大優勝旗」を手にするのは一体誰か?
 多くの方に準決勝の激闘をごらんいただきたいと願います。