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マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

吉木りさ「もっと近くに」(竹書房、監督:川嶋征樹)

 一番オススメしておきたいのは開始12〜13分。

 青のワンピースを脱ぎ捨て白ビキニ姿となった吉木が、四つん這いとなり自らのデカ尻を高く突き上げる。見どころはここだ。
 カメラは吉木の後ろに回り、真上から左右にパンと張り出した彼女の尻を接写で納めてみせる。
 その角度から見た世界は、まるで吉木を後背位から責め立てているかのよう。世の男どもの欲望を満たすようなその演出は、「花姑」「蜜密」では見られなかったアグレッシブなものだ。

 股間への接写もなかなかのもの。保育士姿の吉木は、パンストを脱ぎながらM字開脚を決めてみせる。水色レオタード姿では、ソファのひじ掛けを利用し、流し目のオプションつきで股間突き出しを披露した。
 レオタード姿では、これまで演技の踏み込みの浅かった飴舐めでも進歩の跡を見せている。以前は口に含んでばかりだった飴に対し舌を突き出しながら舐め、上目使いにも挑戦した。流し目はじめ、エロい表情の作り方もだいぶうまくなったようだ。カメラの前での集中力が上がったのか分からないが、私としてはかなり彼女を見直す部分の多かった作品である。

 しかし苦言を呈すなら、内容は後半につれて失速した感じ。風呂場での体洗い、ローションの2チャプは手の動きなどもっと挑発的になっても良かった。
 あと接写の割合がおかしかった気がする。吉木なら接写は尻、股間を重点的に責めるべきだと思うが、無駄に胸接写が多かったような。冒頭での、白ビキニの胸をいすに擦りつけるさまは良かったけれど。