無料カウンター

マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

決勝「松下李生×鈴木ふみ奈」

松下李生「妄想癖」(イーネット・フロンティア、中北直)VS鈴木ふみ奈「フミナップル」(イーネット・フロンティア、中北直)

松下李生  110 100 103 = 7
鈴木ふみ奈 200 212 10× = 8

松下李生7−8鈴木ふみ奈

第2回優勝
鈴木ふみ奈(初)

準優勝
松下李生

コツコツ加点で逃げ切った!
鈴木、薄氷渡り切って初V
土壇場で光った松下の肉薄

【得点イニング】
▽1回表(松下)…青ビキニ、ベッドの上で太もも、胸、尻を濃厚マッサージ
▼1回裏(鈴木)…白下着、ベッドの上で彼氏相手にマウントで上下運動。突き出した尻接写
▽2回表(松下)…青と水色のグラデーションビキニ。海でビーチボールに腹ばって前後運動の尻、またがって上下運動の股間を接写
▽4回表(松下)…屋内、ノースリーブ服とピタパンでフラフープ。前後する尻、股間を接写
▼4回裏(鈴木)…カメラ目線で飴舐め。ソファのひじ掛けを利用しての股間突き出し、またがっての尻突き出し
▼5回裏(鈴木)…カフェ、ほかの客に見えないようスリルを楽しむ形でブラ、パンツ見せ。ビリヤード台の上であお向け開脚

▼6回裏(鈴木)…青ビキニでスキン塗り込み。水中カメラで開脚股間接写、水面に尻突き出し
▽7回表(松下)…風呂場、チューブビキニで胸・尻をリズミカルに洗う。あお向けの体にせっけん垂らし
▼7回裏(鈴木)…黒のへそ出しワンピース下着。寝室の鏡台を利用しての開脚、尻突き出し。鏡に胸押しつけ、キス
▽9回表(松下)…寝室、茶色ビキニの松下が男性2人に囲まれるシチュエーション。2本の棒アイス交互に舐め、ベッドで高角度四つん這い

 夏のグラビア女王を決めるIV選手権第2回大会は、鈴木の優勝で幕を閉じました。春のIVセンバツで初出場ながら堂々のベスト4。今大会はシード権を勝ち取り、優勝者予想の本命に指名される充実ぶりでしたが、いざ本戦に入れば苦闘の連続でした。1回戦の谷桃子戦は9回終了時同点、延長戦で振り切り突破。準々決勝の伊藤えみ戦は、これまた延長突入寸前のサヨナラ勝ち。そして準決勝は強打の菜月理子をお株を奪う猛攻で振り切っての決勝進出でした。
 初めての舞台である決勝、序盤は一進一退の攻防でした。まず初回、早くも先制を許したものの、すかさず豊満な肢体を生かしたベッドでの上下運動で逆転。しかしすぐに同点に追いつかれ、4回にはまたも勝ち越しを許すなどペースを握れずにいました。
 しかし4回裏、ソファを舞台に迫力あるボディーをさらに生かす鋭いポージングを披露。ここで2点を挙げて逆転すると、攻撃のリズムをつかんだのかここから4イニング連続得点で引き離しにかかりました。9回まででダブルスコア。最終回こそ松下の猛攻に遭ったものの、1点差でかわして深紅のグラビア大優勝旗をつかみ取りました。
 ちなみに、過去のIV甲子園で敗退を経験した選手が優勝したのは今回の鈴木が初めてです(今春のセンバツ準決勝で水谷彩也加に敗退)。

 そしてあと一歩、土壇場で猛追しながら涙をのんだのが松下でした。開幕戦で3季連続出場の田中涼子を一蹴(いっしゅう)、準々決勝では前年優勝者の戸田れいに大勝する快進撃。準決勝では日向泉との初顔対決をサヨナラで制し、あれよあれよの決勝入りを果たしました。
 決勝の大一番、先攻を取った松下は幸先よく濃厚マッサージで1点先制。直後に逆転されたもののすぐに追いつき、4回には逆転とペースを握ったかに見えました。しかし中盤戦で失速。6回にはメード服の足をロープで引っ張られる荒業に挑戦したものの得点にはつながらず、逆に着実に追加点を挙げた鈴木とはダブルスコアがついてしまいました。
 このまま終わるわけに行かない松下、土壇場の9回で猛反撃を見せました。実は過去3試合、得点の約6割を終盤(7−9回)に挙げるなど粘りに定評ある松下。ラストイニングは、二股をかけていた男性2人と予想外の逢瀬…という特殊なシチュエーションでダブルのアイス舐めなどきっちりやり切りました。しかし試合を振り出しに戻すことはできず、1点差で悔やみきれない敗北を喫しました。
 しかし4戦の合計得点は38点と優勝者の鈴木を上回り、かつ2回の2ケタ得点にサヨナラ勝ちも記録しました。出場選手中最も小柄(147センチ)、大会前の評価もCランクだった松下にとって、まさに充実の夏だったと言えましょう。

 ということで、第2回IV選手権は無事に全日程を終了することができました。相変わらず大会委員長本人の力不足で季節は秋になってしまいましたが(汗)、最後まで熱戦の行方を見届けてくださった皆様に心からお礼を申し上げます。
 次回は大会を振り返る総評記事をお送りします。