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マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

藤元亜紗美「きらめきカーブ」(竹書房、少年K)

 古風な顔立ちで93cmのバストというギャップを持った26歳、藤元の処女作IV。これまでも歩りえこ江頭ひなたといったアラサータレントを見事にグラビア界へ送り出してきた竹書房・学園長のプロデュースとあって期待は大であったが、出来は中途半端だった。

 下乳の見える水着を多用し、カメラを戸惑いぎみに凝視する表情とバストを同時に接写するショットは、生活に疲れた人妻に迫るシチュエーションのように見えて、そこそこいい。しかし下半身の撮り方は非常に物足りなかった。せっかく後ろ向きになってスカートのジッパーを下ろしているのに、何故か唐突にカメラが切り替わり、既に脱ぎ終えた姿を正面から撮っているのは演出として味気がない。


(チャプター2)

 緑ビキニでのマッサージも尻揉み、胸揉みは手つきがおとなしく、なぜか背中を激しめに揉んでいたのは見ていて苦笑した。激しい運動で胸を揺らすのはせいぜいテニスシーンくらいで、ただ水着姿でダラダラ歩いているだけのシーンが複数あった。


(チャプター9)

 飴舐めは棒、ハート型と2パターン。上目使いして雰囲気のある舐め方だが、首の動きが乏しい。ハート型の方は彼氏に指示された体で、うなずきながら目いっぱい舌を突き出すショットがある。そのシチュエーション的エロさにおっと思ったが、その状態で舐めもせずチャプターが終了して不満が残った。


(チャプター4)

(チャプター7)

 藤元はしゃべるとソフトな声をしていておとなの女性という感じがしたが、いかんせんセリフが棒読み。ラストのセリフは大して長くもないのにカンペ読んでんのかと思った。銀色のチューブビキニで彼をマッサージする体の演技で「まだしてほしいの…」とささやくのは良かったが。
 8月には同じ竹書房でセカンドを出すようだが、今作と同じレベルの内容だと群雄割拠のIV界を生き抜くのはちょっと厳しいのでは…。