パケ写のカットは澄まし顔ばかりだが、いざ本編を見ると、笑顔が平塚奈菜に似ていると思った。
パーツ的には、86cmの尻に注目が行った。全体的に肉づきがよく、太ももにかけて張りがあるので非常に見栄えがいい。ゆえに尻接写のシーンは見どころだ。四つん這い、ヒザ抱え込みなどさまざまなポーズでパンと張った尻を堪能できる。
尻だけでなく、股間への接写もサービスがいい。チャプター5の赤下着では、股の付け根に水滴を垂らされ、思わず反応してぐいっとカメラへ股間を突き出す様が壮観だ。チャプター6では、真下からの股間接写も臆せず披露している。
こう書くと良作に思えるが、全体的な出来は中庸の域を出なかったというのが率直な印象だ。何故ならひっきりなしにデカいBGMがかかり、カメラワークも基本的には引き絵主体で、接写してもすぐカメラが移動するパターンが多いからである。
水色ビキニのマッサージはパンツの中に指を押しこむ、ビシャビシャとスパンキング気味に尻をたたいて揉むなど冒険的ではあるが、カメラが四つん這いポーズ以外は斜めからの撮影になっているのが残念。そもそもソファでマッサージする自体がミスのような。マッサージ役の邪魔にならずに撮るのしんどそうだし。
西村本人は、顔が似ている平塚ばりのサービス精神を持っていそうなので、ぜひ別の監督で次回作を見てみたいところだ。