マサトヰシグロシャムロック「G」

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

大会総評&重大発表

 初めての試みとなった、IV甲子園選抜大会。16人の精鋭グラビアアイドルが紫紺の大優勝旗をめざしたたたかいは、19歳の新鋭・水谷彩也加の優勝で幕を下ろしました。
 今回は大会総評ということで、グラドルたちの激闘を振り返りたいと思います。

 まず、先日のスコア報道記事では触れていなかった決勝戦松金ようこ×水谷彩也加」の感想を書いておきたいと思います。
 決勝戦の結果を見て、驚かれたブログ読者の方も多いのではないでしょうか。2大会連続の決勝進出、しかも準決勝で昨夏敗れた戸田れいを圧倒し当たるべからざる勢いを持っていた松金が、まだ10歳代の水谷の猛攻を受け、またも涙をのんでいたのですから。
 しかし水谷が決勝戦で出した作品「もっと近くに」は、拙ブログの「2011年個人的IVランキング」で第3位を獲得していました。戸田の「願望図鑑」、鎌田紘子「ぼくのともだち」に次ぐ評価を私から受けていたIVで、水谷にとっては初出場のIVセンバツにおいて「最大の切り札」と言ってよいでしょう。「もっと近くに」を決勝の大舞台にまで温存できたことが、10歳代での優勝という快挙の背景にあったことは間違いないと思います。

 実際の試合では「決勝」ということで採点のハードルが上がったのもあってか、1〜3回まで無得点。その間に松金の先制を許しますが、中盤ではそれまでの沈黙がうそのような大爆発。4回は、何度も大量点を挙げる得点源となっていた風呂場でのローションプレーがさく裂。開脚を中心としたポージングの鋭さも文句なく、今大会初の「1イニング5得点」を達成し、試合を一気にひっくり返しました。勢いは5回も衰えず、複数本のアイスを同時に舐め続けるとともに四つん這いで悩ましく律動運動という合わせ技で4点を奪取しました。
 5回終了時点で5点のリードを奪いましたが、それでも水谷は攻め手を緩めず。7回には再び風呂場で浴槽にまたがっての腰グラインドプレーで3点を取るなど、終わってみれば6イニング連続得点。17得点はもちろん1試合での個人最多得点記録、得失点差9点も大会タイ記録でした。まさに記録ずくめの勝利で、水谷は「春の女王」の栄誉に輝いたわけです。

 松金は、昨夏に続いてこの春も準優勝を獲得しました。素晴らしい成績を収めたのは疑いないところですが、当人にとっては夏春続けて目前で栄冠がするりと逃げていったのですから、やはり悔しい結果というべきでしょう。
 決勝戦の「豊穣」は、準々決勝の「禁断」と同時にI―ONEからリリースした作品。3回に岩場での開脚プレーで先制点を挙げ、水谷にプレッシャーを与えるかと思ったその矢先に4点のビハインド。小刻みに加点して反撃するものの、それ以上に水谷の攻撃力が勝って大量リードを許しました。8回裏には風呂場で胸・股間の大胆な接写の連打で3点を挙げる意地を見せましたが、結局は2ケタ点差の大敗を免れるのが精いっぱいでした。
 水谷の爆発力の前に屈したとはいえ、今大会の松金はベテランにふさわしい活躍をしたと言えましょう。準々決勝・麻生亜実戦では9回まで2点ビハインドの窮地に立たされながら劇的な逆転サヨナラ勝ち。準決勝では、昨夏あと一歩で敗れた宿敵・戸田に対し有無を言わせぬ猛攻でリベンジを果たしました。まさに今大会を盛り上げた主役として、非常に価値のある準優勝だったと思います。

 さて、ここからは決勝の地を踏めなかった選手たちのたたかいを振り返らせていただきます。

 昨夏、圧倒的な攻撃力で第1回選手権を制し、前人未到夏春連覇をめざした戸田れいは、準決勝で松金に雪辱を許しました。しかし高い得点力は今大会でも健在で、1回戦は事務所の後輩・菜月理子との壮絶な打撃戦で勝利。準々決勝では昨夏の再戦となった西田麻衣を返り討ちに、「IV甲子園」の連勝を6まで伸ばしました。今大会は合計34得点を挙げ、昨夏選手権とあわせると実に82点。今後の大会次第では、通算100得点の大台も期待されます。
 「IV甲子園」初出場ながら出場選手中最大のバスト96cmを誇り、優勝候補の一角に数えられていた鈴木ふみ奈。前評判の高さを裏切ることなく、ベスト4の成績を残しました。豊満な肢体を存分に生かしつつ、「舌先を伸ばしてバストを舐める」といった荒業にも挑戦する大胆さは対戦相手の大きな脅威となり、1回戦、準々決勝と大量リードで勝ち上がりました。ちなみに得失点差の合計11点は、昨夏と合わせてベスト4敗退者の中では最大値となります。それだけ安定感あるたたかいをしたといえます。

 出場者中最年少の麻生亜実は、1回戦を突破し10歳代初の勝利選手という名誉に輝きました。95cmのバストと色気のある和風フェースのコンビネーションは高い攻撃力を生み、準々決勝でも大御所・松金をあわやというところまで追い詰めました。
 昨夏に続いての出場となった西田麻衣は、田中涼子との終盤の接戦を制して「IV甲子園」初勝利。準々決勝は昨夏惜敗した戸田との再戦になりましたが、試合前半で大量リードを許す展開で返り討ちに遭いました。
 大会委員長マサト・ヰシグロ・シャムロックの「推薦枠」として出場した杉原杏璃。昨夏4強の中川杏奈との初戦は、中盤鮮やかな集中打を見せて逃げ切り勝ち。この勢いを生かしたいところでしたが、準々決勝では常に新鋭・鈴木に先行を許す苦しい展開で涙をのみました。
 スレンダーな肢体から繰り出す大胆なポージングが持ち味の古崎瞳。1回戦は強豪・田代さやかが相手も8、9回の猛攻で逆転勝ちしました。準々決勝・水谷彩也加戦は幸先良く初回先制するも中盤以降の得点が伸びず、逆転負けを許してしまいました。

 昨夏はあと一歩のところで勝利を逃した成海舞。雪辱を期して開幕試合から登場し、「井上舞妃子」時代の作品で松金相手に挑みましたが、見せ場なく大敗しました。1試合での得失点差マイナス9点は、今大会タイ記録です。
 「制コレ」の実績を持つ遅咲きのグラドル・太田千晶。「ギルガメッシュLIGHT」などメディア露出は盛んも、今大会は麻生とのたたかいで常にリードを許し、風呂場での好機に得点が伸びず接戦を落としました。
 田中涼子も昨夏あと一歩で「IV甲子園」勝利を逃した一人。今大会は終盤に飛び出した「マッサージ弾」で一挙逆転に成功したものの、西田の地力に屈して白星はなりませんでした。
 初戦敗退者で最も惜しかったのが菜月理子でしょう。昨夏優勝者で事務所の先輩・戸田に一歩も引かぬ打撃戦を展開。中盤はリードするも戸田の猛攻を防ぎきれず、敗退となりました。昨夏から通じて、2ケタ得点を挙げながら、初戦を敗退した初の選手です。
 オスカープロモーション所属グラドル勢の頭領にして、夏8強の原幹恵。同じくバスト90cm台の鈴木ふみ奈との肉弾戦が期待されましたが、ポージングや接写などの決め手に欠けて大敗しました。
 しなやかなポージングと大胆な口技で夏4強を勝ち取った中川杏奈。今大会も躍進が期待されましたが、中盤での得点が思うほど伸びず杉原に逆転負けを喫しました。
 夏8強の実績があり、上村知之監督仕込みの大胆プレーに定評がある田代さやか。今大会も上村作品で初戦突破を目指しましたが、作品の題名「norinoriさやか」に引っかけたダジャレが頻発したのが災いしたのか、古崎に逆転負けを許しました。
 伊藤えみはポージングのキレの良さ、表現力の高さを売りにし、昨夏8強に進出。この春はぜひとも優勝をかちとりたいところでしたが、水谷のローションプレーで万事休す。伝家の宝刀である口技がなかったのが、返す返すも残念でした。

 今大会、15試合の合計得点は246点。昨夏(228点)よりも18点上回りました。
 一方で接戦の試合も多く、大会を通じて1点差試合は6試合。昨夏の3試合から倍増となりました。
 大会を通じて最も多く得点を挙げた選手は松金の40点。優勝者の水谷(39点)を上回りましたが、優勝を逃した選手で最多得点に輝く初めてのケースになりました。
 最も得失点差の大きい選手は、優勝者水谷の15点。先にも書きましたが、この記録ではベスト4で敗れながら2ケタ得失点差(11点)を記録した鈴木の奮闘が光ります。

 今大会で、最も出品されたIVメーカーは10作品のI―ONE。2大会連続で最多出品の栄誉に輝きました。今大会で初めて出品したメーカーはトリコ、日本メディアブランド、アースゲートの3社でした。
 監督に目を移すと、今大会最もIVを出品したのは上村知之の6本。中北直、加納典譲、安倍雄治がそれぞれ5本と続きます。中村直彦、山崎虎ノ介、Nagaoka Atushiが昨夏から通じて初めて出品しました。大会中は、昨夏から続く中北監督の連勝記録にも注目が集まりましたが、準決勝で加納監督に敗れたことで連勝は7で途切れました。
 栄えある優勝作品に輝いたのは、前述の通り水谷彩也加の「もっと近くに」(竹書房、上村知之)。メーカーの竹書房は、昨夏の戸田れい「Selfish」(監督:ノムラヨシキ)に続いての受賞となりました。今大会の出品数は2本と少ないのですが、老舗ならではの引きの強さを見せています。

 さて、2カ月以上にわたってお送りした「IVセンバツ」もこれにてお開き…なのですが、実はここでお知らせしたいことがあります。
 えー、単刀直入に…

 この夏、「IV選手権」第2回大会を開催します。

 まあその辺はブログ読者の方も想定内だと思われるでしょうが、重大発表には続きがあります。

 実は第2回「IV選手権」、予選をやっちゃいます。
 本大会の出場選手を、予選の結果で決めてしまう。そんなことをやってしまいます。
 詳細は、後日お知らせします。