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マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

水樹たま「想いのままに」(ギルド、上村知之)

 かつては「北村ひとみ」という名で日テレジェニックのタイトル歴もあり、北村時代と通算すれば30本以上のIVを出している大ベテラングラドルの水樹。しかし私が彼女のIVを買うのは本作が初めてで、(ベテランによくあるマンネリ臭がありそう…)と失礼ながら少しバクチの趣きがあったが予想外の出来だった。
 水樹演じるツアコンが、社長とめくるめくアバンチュール。押し倒されて「何するんですか(棒」「やめてください(棒」とあらがうも胸を揉まれまくる彼女の姿は、エロいというよりどこか喜劇にあるような哀愁さが漂う。こうしたエロとバカの融合したIV(褒め言葉です)は昔の上村作品によく見られた感じがあり、そういう意味で本作は上村の原点回帰といえなくもないと思う。

 しかし私が一番驚かされたのは、何といっても作中で見せた飴舐め、アイス舐めの凄さであろう。ゆるゆるのタンクトップで合計3本のアイス舐めを約5分間、車内の白ビキニでポップ飴舐め約5分間、紺色下着で6分間(中断あり)のペロペロ飴舐めを四つん這い、M字開脚を織り交ぜて披露しているのだが、その口(舌)のスキルの高さには目を見開かされた。
 アイス・飴に刺激を加えるように高速で舌をチロチロ動かす技術は中川杏奈をほうふつとさせるし、時折無邪気な笑顔を浮かべたかと思えば相手を挑発する娼婦のような表情になり、一心不乱に音を立ててしゃぶるテンションの高い演技は伊藤えみを感じさせる。そして四つん這いできっちりと首を前後に振ってピストンしながら飴をくわえ込む動きは平塚奈菜に勝るとも劣らない。
 要はIV界における「お口の演技の名人」の技術をすべて継承し得るほどのプレーを水樹は遺憾なく見せつけたのである。いやはや、この飴舐め、アイス舐めを見るだけで4000円近いIV代を払う価値があると断言させていただきたい。私なんぞの断言など一文の値打ちなしだとしても、だ。

 全体的に振り返れば下半身接写がやや甘く、グラドル界でも希有な巨尻を堪能しづらいという難点こそあるが、それは次回作で改善されることを期待しよう。しかしIV界は広いと改めて思う。水樹のように見直されるべきベテランは、まだまだいるであろう。このブログが微力ながらIVの魅力再発見の場になれば…と決意表明をしてみた平日の深夜である。