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マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

2013年上半期個人的IVベスト20

 さあ、今年も上半期の個人的ランキング発表の時期がまいりました。
 前年上半期のトップは柏木美里「逢瀬」(年間2位)。果たして今期は誰の、どの作品がランクインしたのか。
 例によってエントリーはアイドル1人につき1作品です。

1位  滝川綾「大切なことを教えて」
(竹、安倍雄治)

2位  江頭ひなた「ひなた暮らし」
イーネット、セキヤヤスマサ)
3位  階戸瑠李「ミスFLASH2013」
イーネット、中北直)

4位  伊唐みよ「恋泥棒」
晋遊舎、中北)
5位  吉木りさ失楽園
晋遊舎加納典譲
6位  佐倉仁菜「恋ひとすじ」
イーネット、上村知之)
7位  水樹たま「想いのままに」
(ギルド、上村)
8位  小島麻友美「Pure Smile」
(竹、安倍)
9位  多田あさみ「願望図鑑」
イーネット、上村)
10位 遠野千夏「OVER」
(アクア、中北)

11位 秋山莉奈「ボクの彼女」(エアコン、安倍)
12位 野呂佳代「OVER」(アクア、ノムラヨシキ)
13位 咲丘るい「咲きほこる、恋」(イーネット、上村)
14位 鈴木ふみ奈「ふみ奈の実」(竹、嶋公浩
15位 安西玲奈「Milky Gramour」(竹、安倍)
16位 渋谷ゆり「ないしょ…。」(ライン、安倍)
17位 尻無浜冴美「シナハマちゃん」(竹、安倍)
18位 村上友梨「Bloom」(ライン、ノムラ)
19位 逢坂南「Pure Smile」(竹、上村)
20位 尾崎ナナ「社内恋愛フィロソフィ」(ギルド、上村)

 戸田れい「願望図鑑」や鎌田紘子「きみのために」のような突出した出来の作品はありませんでしたが、その分トップ争いが熾烈(しれつ)になったと思います。
 競り合いを制したのは、昨年の年間9位だった滝川でした。滝川は年間、上下半期を通じて初めてのランキング1位獲得になります。
 「大切な―」は滝川演じる主人公が、高校生の義弟を誘惑する安倍お得意のストーリー。踏み込んだ接写、しなやかなポージング、演技の妖艶さなどすべての面でハイレベルなセクシーを表現しきっており、スキのない作品に仕上がりました。


(チャプター2から)

(チャプター5から)

(チャプター6から)

(チャプター7から)

(同)

(チャプター8から)

(チャプター9から)

 惜しくも2位だったのは前年12位・江頭のセカンドIV。これも幼なじみの男子大学生を誘惑する筋立て。というかその手の話は私のツボのようですw
 こちらもバランスボールでの開脚グラインド接写など、29歳というおとなの余裕を感じさせるエロスをふんだんに発揮しています。下半期での逆転トップに期待したい。ちなみに監督のセキヤは個人的ランキングに初登場。

 3位となったのは「ポスト伊藤えみ」の呼び声高い階戸のセカンドでした。オイルを塗りたくった体をマッサージされ悩ましくあえぐさまはまたたく間に好評を博し、「『ミスFLASH』のIVは出来がぬるい」という風評を吹き飛ばしました。

 4、5位は伊唐、吉木という同事務所の2人が同一メーカーから発表した作品がランクイン。吉木は初の個人的ランキングベスト10入りを果たしました。
 6位は前年16位の佐倉がランクイン、年間自己最高位の更新をうかがいます。7位は強力なアイス・飴舐めを見せつけた水樹がランクイン。「有吉反省会」出演でプチブレークし、「グラビアン魂」のみうら・リリー両氏に推されるなどいま注目のグラドルとなっています。

 8位は弱冠17歳の小島。マッサージで見せた繊細なカメラ目線のリアクションは若手らしからぬ手練手管を思わせました。5月、ギルドから発売予定の新作が中止となったのは残念です。
 9位は、ただ1人前年上半期に続いてのベスト10入りとなった多田。久々のIVが「願望図鑑」シリーズということでかなり期待しましたが、ランキング上位陣をおびやかすまでには至りませんでした。10位は前年19位の遠野。過去2年はいずれも年間ベスト20入りしており、3年連続へ踏みとどまれるか注目です。

 11〜20位ですが、かなり新顔が目立つ顔触れとなりました。咲丘、安西、尻無浜は処女作で堂々のランクインと新人の健闘が見られます。
 個人的には、11位の秋山は順位を抜きにして非常に感動しました。既に当ブログでもレビューしましたが、秋山のような功なり名を遂げたベテランが「ボクの彼女」で吹っ切れたセクシーを披露したことに、「これぞグラビアアイドル」という感慨を覚えずにはいられませんでした。

 ランク外の作品についてですが、戸田れい(11年1位)、柏木美里(12年2位)、歩りえこ(同6位)、今野杏南(同8位)といった優勝候補に挙げられる実力派グラドルの作品が個人的には今一つだった印象があります。下半期での巻き返しを期待したい。
 また伊藤えみ谷桃子松本さゆきなどリリースから1年以上遠ざかっているベテラングラドルにも再登場を切に願います。
 今年も半分が過ぎました。下半期はどんなすごいIVが出てくるのか、楽しみにしたいと思います。