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マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

宮崎美子さん

 今回の記事タイトルはシンプルにw もう説明不要でしょう。

 あの女優・クイズタレントとして芸能界の第一線を走り続けている宮崎美子さん。61歳の彼女が、40年ぶりにビキニ姿を披露したカレンダーを発売するというのです。

 日刊スポーツの記事はこちら

 

 このニュース自体は19日早朝のタイミングで報じられましたが、これが話題沸騰。「宮崎美子」はtwitterのトレンド1位に。デイリースポーツの記事によれば、昼のラジオ番組で高田文夫と松本明子がこの話題でひと盛り上がりしたようです。

 私も驚きましたわ。5chの芸スポ速報板でこのニュースを知ったのですが、当初は「あー、あの当時のCMのビキニ写真を再掲載するってことね」と誤解していました。そしたら「え、撮り下ろししたの?」てなりましてね。

 

 当時のCMてのは、新人時代に宮崎さんが出演したカメラメーカー・ミノルタのCM。私もリアルタイムで見ましたよ。

 当時保育園の私。青ビキニの彼女を見てもそんなにピンと来なかった…というのは幼かったからではなく、浅野ゆう子さん派だったからですw 浅野さんは当時の歌番組(日本テレビ系だったかな)で、プールで収録した回に鮮やかな水着姿を見せていましてねえ。

 ただ宮崎さんのCMはまさに社会現象でしたよ。今回よく巷で語られていますが、亡くなった志村けんさんが「8時だョ!全員集合」(TBS系)で持ちネタにしていました。伝説の名ドラマ「3年B組金八先生」(TBS系)第2シリーズ(1980年)の初回でも、宮崎さんの青ビキニポスターがアップで映る場面があります。

 

 芸能生活40周年の節目にビキニを披露した宮崎さん。現役・OBを問わず活動している(していた)グラドルの皆さん、そして雑誌・DVD問わずグラビア制作に関わるスタッフの皆さんは、彼女に深い敬意を表するべきだと私は考えています。菅内閣のように強制はしませんがねw

 宮崎さんの生きざまに、グラビアアイドルという職業の一つの到達点がある気がしています。グラドルって若い…幼いと言ってもよいでしょうが、年端も行かない多感な時期にバンバン水着にさせられますよね。

 ほんである程度売れたらグラビア卒業、という既定路線が定着しましたが、そういうのはあんまよくねーなーと個人的には思います。当のグラドル自身がグラビア活動そのものを忌避する感情を持ってしまいがちになってしまうというか。

 そんな中で宮崎さんの40年ぶり、61歳のビキニ披露てのは、今の現役グラドルにすげえ衝撃を与えたのでは…と勝手に推測しています。グラビアという仕事に対する価値観そのものを強烈に揺さぶるような。私自身、グラビアは何歳になってもやっていいものだと頭では考えていますが、宮崎さんがそれを実践したことにある意味打ちのめされていますw

 

 多くのグラドルが宮崎さんの生きざまに学び、これから自身のグラビア活動をどうすべきか模索する。それが「先行き厳しい」と言われて久しいグラビア業界の打開の糸口になるように思います。

 ともあれ『週刊現代』の最新号で宮崎さんの撮り下ろしグラビアが載るようなので、まずはそいつを押さえることにしますw