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マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

華名「マニュフェストⅡ」(グラッソ、監督ノンクレジット)

 年末発売のセカンドIV。ほぼ1年前に処女作「マニュフェスト」をレビューしたが、その際「次回作はプロレス試合などはさまずに、もっと真正面からグラビアに取り組んでほしい」と書いた手前もあって今回も視聴した。
 結論から言えば、内容に目新しさがほとんどなかった。まーた試合を3つも収録していたが、そこは突っ込んでもせんない感じなのでおくとして。

 見る前の期待値が高かったのは、黒下着のチャプター。和室に敷いた布団の上で、華名が気だるげに横たわる。彼女の頬は少し紅潮し、目も少し潤んでいて色っぽい。
 なので、ここからセルフ胸揉みやM字開脚などに挑んでくれれば…と様子を見守ったが、大して動作も起こさず漫然とうつ伏せを続けているだけ。胸、尻の接写は申し訳程度の上、チャプターの所要時間も4分そこそこと短い。グラビアのチャプターが今作も5つと少ない(前作と同数)のに、そりゃないだろうという感じだ。

 学校の音楽室のような場所でのチャプターでは、柄物下着の華名が手首を拘束された状態で、台の上にあお向けとなっている。緊迫した導入部分だけに再び期待は高まったが、強いて良かったと言えるのは四つん這いの尻を突き上げたシーンに迫力があったぐらいか。妙な絵画数枚の間で水滴責めを受ける場面もあるが、BGMがデカい上、華名が素で笑うなどしているため興がそがれてしまった。

 上の2つのチャプターは、腕の利く監督が手がけたならもっと官能的なシーンになったと思う。しかしいくら「異業種IV」といえども、全体的に前作と大差ない―印象としては下回っている感すらある―内容の停滞感はいかんともしがたかった。