田中涼子「虹色@Slow Life」(I―ONE、舘野桂)VS原幹恵「君がすべて」(竹書房、安倍雄治)
田中涼子 010 120 100 = 5
原幹恵 110 010 21× = 6
互いに3季連続「IV甲子園」出場中の両者。最高記録となる4季連続をめざしての勝負はがっぷり四つ、原が劣勢をはね返して見事な逆転勝利を決めました。
原は序盤幸先よく、ビーチでバランスボールとたわむれながらの胸揺らしで1点を先制。2回にもサッカーのドリブルで胸揺らしによる加点とアグレッシブな攻めを見せ優位に立ちました。しかし一転、中盤は田中の反撃に遭い逆転を許します。5回、7回には一時2点差をつけられる苦しい展開となりました。
7回裏、作中で家庭教師を演じる原がセクシーに男子生徒を誘うベドシーンを敢行。トップグラビアアイドルの見せつける媚態で一挙2点を入れて同点。その勢いを失うことなく、8回は金色ビキニでのオイルプレー&股間接写の迫力でついに逆転に成功しました。この虎の子の1点を守り切り、原は4季連続の「IV甲子園」、2年連続の「IVセンバツ」出場を確実なものにしました。
原と同じく4季連続出場をかけた田中でしたが、悔しい敗戦となりました。先制を許したものの、2回に紅白ビキニの下半身接写、4回に下着風水着で洗体という攻めでその都度同点に追いついた田中。5回、十八番のマッサージに挑み嬌声を上げてもだえるリアクションを披露し逆転、2点先行しました。
7回にも黒下着を見せながらのセクシー掃除シーンで加点、5−3としましたが、直後に原が逆襲。一方田中は8回に原っぱで放水プレー、9回に黒バニーガール挑戦で挽回を図りましたが、得点には到らず。かわされた原を再び捕らえることはできませんでした。
1点差試合は「1対1予選」7試合目にして初。田中は体を張ったセクシー、原は豊満な肢体を舞台設定に最大限生かしたセクシーと互いが持ち味を発揮した好ゲームでした。
●補欠枠ランキング
1位 田中涼子
2位 杉原杏璃
3位 京本有加
4位 伊藤えみ
5位 田代さやか
6位 池田夏希
失格 松金ようこ
次の試合で「1対1予選」は最後となります。第5試合「伊藤えみ×山咲まりな」に続く「第2回IV選手権」の再戦、松本さゆきと西田麻衣のたたかいをおくります。ちなみに、前回は西田の勝利でした。