8月になりました。新型コロナウイルスの感染急拡大や全国各地での豪雨水害などつらい話題が重なっていますが、元気に今年上半期のランキングを詳報したいと思います。
これから記すのは順位、グラドル名(敬称略)、作品名、カッコ付きでメーカー名。※印で過去の主だった成績を付け加えました。
優勝
内田瑞穂
「イチャラブ温泉旅行」(エア‐コントロール)
準優勝 多田あさみ「誘惑と従順」(ギルド)
※2012年21位、2013年8位、2016年17位
3位 古河由衣「おねえさんといっしょ」(スパイスビジュアル)※2019年8位
4位 平塚奈菜「34~邂逅」(シャイニングスター)※2010年優勝、2015年優勝、2016年優勝、2017年6位、2018年19位
5位 雨宮留菜「ご主人様とメイドさん」(竹書房)
6位 森咲智美「淫ら」(イーネットフロンティア)※2017年優勝、2019年準優勝、2016年20位、2018年3位
7位 高杉杏「ご主人様とメイドさん」(竹書房)
8位 まいてぃ「エッチなまいティーチャー」(ラインコミュニケーションズ)
9位 神谷麻美「誘惑セクレタリー」(ラインコミュニケーションズ)
10位 緒方咲「憧れ先輩上司と出張相部屋」(竹書房)※2019年5位、2018年6位
11位 金山睦「イチャラブ温泉旅行」(エアーコントロール)※2019年優勝、2011年17位、2012年19位、2013年5位、2017年18位、2018年9位
12位 未梨一花「純情プリン」(イーネットフロンティア)
13位 西村禮「零時」(スパイスビジュアル)
14位 前坂まなみ「酔夢」(竹書房)
15位 及川麗「心憂い君想う」(ギルド)
16位 琴井ありさ「cotton kiss」(ギルド)
17位 松嶋えいみ「先輩、キスして…」(エアーコントロール)※2017年3位、2016年15位、2019年13位
18位 夢見るぅ「隊長!!」(竹書房)
19位 夏本あさみ「あさみライン」(ラインコミュニケーションズ)※2018年5位、2019年25位
20位 風羽まき「プライベートレッスン」(スパイスビジュアル)
【速報版】の記事でも書きましたが、2020年上半期のグラビアDVDランキングは非常にハイレベルな争いとなりました。その激戦を内田の「イチャラブ温泉旅行」が制しました。
内田は大阪府出身の30歳。マウスプロモーション所属で、2017年に「First Touch」(イーネットフロンティア)でグラビアDVDデビューしました。今作の「イチャラブー」は通算4本目のリリースになります。
「イチャラブー」は発売したメーカー、エアーコントロールにおいて名物シリーズ。温泉宿を舞台に、開放的になったモデルが文字通り恋人とイチャイチャするのが定番です。
今作で内田が演じるのは、後輩と職場恋愛をするOL。ネイティブな関西弁を駆使して、休日出勤の職場や自身の部屋、そして温泉宿で年下の恋人を巧みにリードします。
圧巻は「イチャラブー」シリーズの肝である温泉宿のシーンでしょう。第5チャプター。夜の和室で内田は学生服に身を包み、恋人に刺激を与えます。
上の画像下部にあるテロップは、内田の年下恋人のセリフです。なぜかセリフがオッサンくさいのはご愛敬ですがw ローアングルで非常に見ごたえのあるヒップを内田は見せつけます。
もともと内田はグラビアデビュー以降、張りのあるバストを武器として「鋼(はがね)のGカップ」をキャッチコピーにしていました。しかし本作ではバストに負けない、ボリュームのある下半身をこれでもかと強調した跡が見えます。それを実感するのが、この直後に披露されるマッサージシーンです。
紺色のV字下着に身を包んだ内田は、年下恋人の年季の入ったマッサージに身を任せます。体を揉まれるうちに、内田は普段のはつらつとした関西弁からは正反対の、甘くて切ない吐息を漏らします。
それにしてもこのマッサージでの尻股間接写は壮観の一言に尽きますね。四つん這いで尻を揉まれるシーンを見ていると、改めて内田のヒップのフォルムに感心します。なんだか秋田のかまくらを思い出しましたわw
そして内田はあお向けの体勢に移行し、M字開脚の股間付け根のマッサージを披露。こちらも接写の時間がみっちりと長くて、よく事務所がOK出したなと思うくらいですw 恋人の愛撫に合わせて、内田が腰をくいくいと小刻みに動かすのも、いい味付けになっています。
内田の真骨頂はここでは終わりません。次の第6チャプターでは、朝の誰もいない浴場にて恋人と淫らにたわむれます。
早朝の日差しが映える浴場にて、内田は上目使いを駆使してバニラアイスをしゃぶります。その「お口の演技」のテクニックは、現在のグラドル界でトップレベルと言えましょう。
画像2枚目ではしれっと棒の先端で下唇をめくってみせた内田。さらに彼女は、棒の先端で上唇をめくらせながら、その舌は棒の下部にあるアイスを舐め取るという荒業を披露しています。
そのくだりはあえてキャプしなかったので、ぜひDVDを購入するなり配信をダウンロードするなりして確かめていただきたいw そうした「お口の演技」のテクニックは、私もこれまで3000枚以上のイメージ映像作品を鑑賞してきて、見たことがなかったものです。「お口の演技」においては日本のみならず、世界においてもトップレベルであろう平塚奈菜に勝るとも劣らない実力を内田は秘めていると言っても過言ではないと思っています。
ここでランキングに戻りますw 準優勝は過去3回にわたってベスト30入りを果たした多田がひさびさのリリースで実力を見せつけ、キャリアハイの成績を残しました。
3位は古河。グラビア界のレジェンド、森下悠里のスカウトでデビューした彼女は、某週刊誌が実施した「愛人にしたいグラドル」総選挙で優勝するなど着実にステップアップしています。
4位は平塚。拙ブログで行ってきた個人的DVDランキングにおいて、彼女は3回の優勝を誇ります。2年ぶりのリリースとなったDVD「34~邂逅」はAmazonランキングの1位を獲得。平塚の実力は、もっと評価されてしかるべきでしょう。個人的には、もう海外のグラビアで勝負すべきだと思っていますが…。
今回の上半期ランキングは非常にレベルが高かったと書きましたが、ファーストDVDでのランクインが多かったのも特徴でしたね。神谷、前坂、琴井、夢見、風羽がそれに当たります。
ちなみに風羽は作品リリース直後に40歳を迎え、40代でのランクインを果たしました。下半期も、イキのいい若手から満を持して登場する遅咲きまで登場して、グラビアDVD戦線をにぎわしてほしいと願っています。