決勝戦の１試合を残すだけとなった「ＩＶ甲子園」。
今回は、勝ち上がった２選手のこれまでの試合ぶりをさらりと振り返ってみたいと思います。
●松金ようこ
（シュライン・ヴァレイ所属、２９歳、茨城県出身）
１回戦「Ｓｏｕｌ Ｂｏｍｂ」１０−３多田あさみ
得点イニング詳細…ビーチで白の三角ビキニ・１点（１回）、屋内、肩出しゆるゆるシャツでグラス磨き・２点（２回）、紫ビキニで洗車・２点（５回）、Ｖ字型の黒下着・２点（６回）、ベッドでベージュビキニのエア騎上位・３点（７回）
準々決勝「乳揺れ三昧」８−７伊藤えみ
同詳細…室内、赤ビキニで胸揺らし・１点（１回）、ピンクのワンピース水着で熊のぬいぐるみと疑似的行為・２点（４回）、青ビキニにミルクをかけられる・２点（５回）、紫タンクトップで疑似的行為・３点（８回）
準決勝「爆撃」５−４中川杏奈
同詳細…女性警官の格好でパンスト破り・１点（１回）、風呂場で彼氏と体を洗いっこ・２点（４回）、喫茶店とエレベーター、ＯＬ姿で撮影プレー・１点（５回）、黒ビキニでローションマッサージ・１点（６回）
３試合の合計得点…２３点。得失点差…９点。
接戦の多い勝ち上がりですが、すべての試合で初回に得点を挙げて先制しているのが特徴。この３試合でリードを許したことは一度もなく、そのことは特筆に値します。
得点シーンを振り返ると、得点を挙げた１３イニング中屋内撮影は１０、屋外は３という結果に。プロ野球でもダルビッシュのように、屋外よりドーム球場の方が成績の良い選手がいますが、松金も屋内が舞台のチャプターでこそ力を発揮するタイプかもしれません。
着用している水着や下着は、赤や青といった原色系を使ったときのほうが得点しやすい傾向のようです。
●戸田れい
（ＮＡＳＡエンターテインメント所属、２４歳、東京都出身）
１回戦「Ｈｏｎｅｙ Ｄａｙｓ」１２−９西田麻衣
得点イニング詳細…ビーチ、白ビキニで日焼け止め塗り・１点（１回）、ボディコン、車中でＭ字開脚・３点（４回）、ベッド上で花柄ビキニ、股間接写・２点（５回）、ＯＬ姿で放水プレー・１点（６回）、ビーチで銀色ビキニ、オイル肌・１点（７回）、屋内でマッサージ、タンクトップをめくられ胸もみ＆飴舐め・４点（８回）
準々決勝「願望図鑑」１７−６田代さやか
同詳細…ホテルで制服、飴舐めやＭ字開脚・４点（２回）、風呂場でハイレグワンピース、尻や股間を強調・２点（３回）、網タイツの尻をなでられ、放水を受ける・１点（４回）、和室で下半身中心の接写・１点（６回）、風呂場でローションマッサージ＆シャワープレー・５点（７回）、机の上でアイス舐め、エア騎上位とスパンキング・４点（８回）
準決勝「Ｍｙ Ｂａｂｙ」１１−１森はるか
同詳細…疑似授乳にＭ字開脚など・１点（３回）、庭でバランスボール、ローアングルで股間接写・１点（４回）、紫のビキニで風呂場、上目遣いの強調や尻接写・３点（５回）、ベッドで黒下着、四つん這いやＭ字開脚・３点（６回）、教室で制服脱ぎ、Ｍ字開脚を多用・３点（８回）
３試合の合計得点…４０点。得失点差…２４点。
これまですべての試合で２ケタ得点を記録。また複数試合で２ケタの点差をつけて勝利しているのは戸田だけです。
松金とは対照的に２試合で先制を許していますが、大量得点で逆転し、さらに突き放して相手を圧倒する展開をたびたび見せています。１イニング５点が１回、同４点が３回。準決勝では３イニング連続３得点を挙げました。
得点パターンとしては、Ｍ字開脚など股間を強調したプレーで確実に点を取っているのが特徴でしょう。準々決勝では屋内撮影の多い「願望図鑑」を出したこともあり、こちらも松金同様屋内の方で得点を挙げやすい傾向にあります。
★決勝戦の展望
何といっても、先制点をどちらが取るかが試合のカギを握る。そう言って良いでしょう。
これまですべての試合で先制してきた松金は、決勝でも先に得点を挙げて主導権を握りたいところです。接戦の強さを生かして、小刻みにでも加点して相手にプレッシャーを与えることが、優勝への近道となると思います。
高い攻撃力が持ち味の戸田ですが、試合ごとに初得点を挙げたイニングが１→２→３回と徐々に遅くなっているのが不安材料でしょうか。「先頭チャプターから順に審査する」ＩＶ甲子園では、いくらいい内容のチャプターがあっても終盤すぎると取り上げられず不利につながります。ここはセオリー通り、戸田も先制および序盤で得点を挙げることが求められるでしょう。
ありきたりですが、「先手必勝」。これこそが頂点につくかつかないかの分水れいになるとみています。
さて、次回はいよいよＩＶ甲子園決勝、松金ようこ×戸田れいの試合をお送りします。
