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マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

原幹恵「キミがスキ」(I―ONE、中北直)

 営業担当の青年社員(カメラ視点)が、職場の先輩である原とはぐくんでいくオフィス・ラブ・ストーリー

 初っ端からオフィス内で原が制服を脱ぎ白下着姿となって男性とイチャつくシーンがあるが、その最中にかかってきた外線電話への原の対応が不自然に思えた。
 さすがに「いいとこ」だったとはいえ、机にあお向けしたまま電話で話すことはないだろう。勤め人として、反射的に体を起こして応対するもんちゃうか。で、そこを後輩にセクハラいたずらされる的な流れを視聴者的には期待すると。本編でもあお向けの原にのしかかろうとするシーンはあるが、少しリアリティーに欠けたきらいはある。

 この作品では、ベテラン原にもこれまでなかったような感じで、念入りに胸を積極的に接写している。前述の白下着でも机に胸をこすりつけ、赤ビキニでプールのシーンでは更衣室で自ら執ように上下から胸をしごいてみせた。風呂場では中北が最近得意とする「下乳突き上げ揺らし」も健在。胸責めについては折り紙つきと保証できる。

 また、今回印象的だったのは顔アップの演出だ。上目使いを多用し、恋人同士の空間を演出するように原の表情を長回しで撮ることが多く、どことなく舘野作品を思わせる。個人的なオススメは、柄物下着でエクササイズした後「何か疲れちゃった…」と甘え顔をするシーン。明らかにセックスをねだる顔つきで、興奮した。

 全編通して、下半身への接写に積極的でなかったのが残念なところ。立ち姿や寝そべりなど角度のない状態の尻は結構撮っているが、四つん這いなどのポージングが皆無なのは悔いが残った。裏パケでは白の変形下着で四つん這いを披露しているだけに(カットされた?)。
 風呂場では水中カメラを潜らせていたのに、両ひざ立てしている原の股間を全く追わなかったという、カメラの存在意義自体が問われるシーンもあった。次回では改善いただきたい。

(※)2012.12.24追記あり