無料カウンター

マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

風羽まき「プライベートレッスン」(スパイスビジュアル)

 ごぶさたしております。今回は風羽まき(ふうわ・まき)のファーストDVD「プライベートレッスン」(スパイスビジュアル)をレビューします。

f:id:masa10ishi96sham69:20200501160710j:plain

(風羽まき「プライベートレッスン」ジャケット画像)

 ジャケットには「ベストボディジャパンファイナリスト」という肩書をアピールしている。何それ?と私含めw疑問に思う方はこちらのサイトをどうぞ。
 風羽は先日の6月10日、めでたく誕生日を迎えた40歳。いわゆるひとつの松坂世代である。アラフォーでのグラビアDVD初挑戦というのは、皆無ではないにせよまだまだレアケース。風羽自身も気合の入ったセクシー演技を全力でこなしている。

 もっともそれが顕著だったのが第6チャプターかなと。風羽が自宅に出張マッサージ師を招き入れるという設定。マッサージ師はチャプター内で風羽に「おじさん」と呼ばれているので男性という設定のようだ。

 風羽がソフトクリームを食しているときに、予定時刻より早くマッサージ師が訪問。風羽はソフトクリームを食し終わるまで待ってくれとマッサージ師に言う。

 いや呼んでおいてそれはあるまいw 食いかけのソフトクリームは冷凍庫に入れときゃいいだろと。

 俺は思わず「3年B組金八先生」(TBS系)の第2シリーズを思い出したぜ。金八(武田鉄矢)が昼休み中に生徒の相談を聞き、5時間目ギリギリになって職員室へ戻ってくる。金八は手を付けていなかった弁当を急いでかきこむ。それを見ていた野村教頭(早崎文司)が「大人のくせして、切り上げるということを知らない…」と嫌味を言う…てくだりがあったのよ。風羽のソフトクリームでそれを思い出したわ。

 

 閑話休題。風羽は視聴者目線のマッサージ師に見せつけるように、ソフトクリームを舐めていく。

f:id:masa10ishi96sham69:20200613042236p:plain

(風羽「プライベートレッスン」第6チャプターから)

f:id:masa10ishi96sham69:20200613042345p:plain

(同上)

 見下ろすアングルで、風羽はソフトクリームを食す。画像1枚目のショットは、つるつるの広いおでこと長いまつげが強調されていてかわいらしい。

 かと思えば、画像2枚目で2本の糸を引く口中を見せつけるショットを披露した。この後、風羽はひじつき四つん這いに体勢を変えてソフトクリーム舐め。動き自体は派手さがないものの、先端をくわえて「シュボボボ」と音を立てたり、カメラ目線で細かく首を振ったりと松坂世代ならではの熟達した技術をアピールした。

 

 風羽は白Tシャツを脱ぎ、黄色ビキニ姿となってマッサージを受ける。ここからのくだりは本作品のハイライトと言ってよかろう。

f:id:masa10ishi96sham69:20200613043634p:plain

(同上)

 まずはマッサージ師と向かい合う形でテーブルに腰かけた風羽が、胸のマッサージを受ける。85cmのバストの横乳、下乳をじっくりと揉まれた風羽はごらんの表情。マッサージの序盤なのに、既に目をうるませているのはエロい。

f:id:masa10ishi96sham69:20200613044315p:plain

(同上)

 風羽は体勢を変え、テーブルにひじをついて突き出した尻を念入りにマッサージされる。「お尻は弱いの…」と言いつつ「もっと…もっとして…」と、せがむように腰を前後運動させる。マッサージ師を誘惑しにかかってきたと思わせるカットだ。

f:id:masa10ishi96sham69:20200613045037p:plain

(同上)

 ここでカメラは左へ回り、風羽の横顔をとらえる。「気持ちいい…もっと…」と懇願しながらあごを上げる愉悦の表情よ。10代、20代前半のグラドルではちょっと太刀打ちできないレベルの色気ですわね。

f:id:masa10ishi96sham69:20200613045616p:plain

(同上)

f:id:masa10ishi96sham69:20200613045647p:plain

(同上)

f:id:masa10ishi96sham69:20200613045722p:plain

(同上)

 尻マッサージを受ける風羽の体勢は細かく変化していく。テーブル上で頭をつけて、ハイアングルの四つん這いの尻を揉ませる風羽はこうマッサージ師にねだる。

「もっと強くしてもいいよ…強いのが好き…ン…ン・・・すごい気持ちいい…」

 まさに阿吽(あうん)の呼吸という感じで風羽はマッサージ師の愛撫を受け入れている。しかし腹ばいした風羽の尻を高速で揺らされると、彼女は「お尻ダメ…お尻ダメ…」と拒絶するのだった。その拒絶の仕方がまたエロいんだけどね。

f:id:masa10ishi96sham69:20200613051007p:plain

(同上)

f:id:masa10ishi96sham69:20200613051043p:plain

(同上)

f:id:masa10ishi96sham69:20200613051120p:plain

(同上)

 風羽のマッサージは体勢を変え、股間付け根の愛撫に移る。個人的には開脚演技が甘いかなとは思う。序盤に左足の付け根をいじられ「ダメ…おじさんそこはダメ…」と風羽は哀願するのだが、両足の開き自体は甘めなのが残念だ。

 しかし風羽はほかのポイントで埋め合わせを始める。まずセリフは「ダメ…おじさんそこはダメ…ハッ…ハア…アア…ンッ…」と、まるでマッサージ師が彼女とあやまちを犯したかのような錯覚を視聴者に味わわせる。

 加えて、画像では分かりづらいが、マッサージ師の指の動きに合わせて腰をピクピク左右にわななかせている。最後は再び胸を揉まれ、恥じらうように上半身をピクピク震わせる風羽。この姿に、言い知れぬ満足感を覚える男性視聴者は多かろう。

 作品全体を見れば、課題も多い。表ジャケットにも選ばれた黒下着のチャプターはBGMがでかくて流し見ですませてしまう内容になったし。

 しかし満年齢40歳の松坂世代にして、現代のアイドルDVDのセクシー演出を真っ向から受け止めた風羽の意気込みは間違いなく同世代の刺激になったと思う。ぜひとも風羽には、今作の手ごたえを確信にして次回作の構想を練ってほしいと思う次第である。