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マサトヰシグロシャムロック「G」@100年の共産党

グラビアアイドルのDVDをレビューしていくブログ。

駒井まち「待恋(まちこう)」(竹書房)

 今回は問題提起を兼ねたレビューをやります。硬い出だしで恐縮ですが、まずはいつも通りに作品紹介を。

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(駒井まち「待恋」ジャケット表裏画像)

 今回取り上げるのは、昨年10月にリリースした駒井まち「待恋(まちこう)」(竹書房)です。監督はチュンペイ。リリース当時、駒井は32歳で、グラビア界で一角をなす30歳代グラドルの一人です。

 DVDの第1チャプター。このチャプターは1分弱程度のもので、いわゆる物語の「さわり」なのですが、このご時世で非常に重要な演出がなされています。

 天気のいい住宅街を歩く、白衣の駒井の姿をとらえるところから物語は始まります。彼女の役柄は出張マッサージ師。出張先の男性「アライ」(※)という名に若干の不安を覚えながら、駒井は彼の自宅の呼び鈴を鳴らします。その際に彼女が取った行動は、これです。

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(「待恋」第1チャプターから)

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(同上)

 画像1枚目。呼び鈴で訪問を知らせる間に、そそくさと駒井はマスクを装着します。

 なんだか隔世の感がありますねw 今じゃ外に出るときにマスクを付けるのが当たり前というか、外出時の必須のマナーに事実上なっています。

 しかし画像2枚目。駒井はあらかじめ頭頂部にかけていたサングラスを装着し、アライがドアを開けたらごらんの風体に。うーん、不気味だw この導入はかなりの独自性があったと思います。

 作品は第2チャプターへ。あお向けのアライに尻を向けつつ、足マッサージを施します。野卑な手が、彼女の尻へ伸びる。

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(「待恋」第2チャプターから)

 「あ、それはちょっと…」と自制を促す駒井。しかしこのアングルはいいなw すそからのぞく白い太ももとかね。

 程なく体勢を変え、駒井はアライと向き合う形でマッサージを施すが、ここでなぜか脱衣を要求される。しぶしぶと制服を脱ぐ駒井。

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(同上)

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(同上)

 画像1枚目。制服の下は露出度の高い黒下着。駒井の白肌が非常に映えている。

 画像2枚目。脱衣した羞恥心など何でもないかのように、駒井はマッサージを進める。しかしマスクとサングラスで表情を隠したまま、黒下着姿の美女がマッサージを施す姿は非常に官能的だと言わせてもらおう。

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(同上)

 しかし駒井がかたくなに装着し続けていたマスクとサングラスは、程なくアライにはがされてしまう。素顔をさらされて所在なさげになる駒井。実はアライは駒井の元恋人で、バレないように彼女はマスクとサングラスを装着していた…てわけである。

 ここまでのくだりは、今後のグラビアDVDを撮影する上で非常に重要な演出だと思う。何しろ、今や老若男女が屋外でマスクを着用するのは日常生活の一部だからだ。

 さればこそ、チュンペイ氏はじめ現代IVの演出家たちには「マスクありきのグラビア」をもっと追求してほしい。今回取り上げた「待恋」では、マスクを付けた駒井の演技は3分弱で終わってしまった。

 今後のIV制作においては、10分程度の1チャプター丸ごとマスク、サングラスで顔を隠してのセクシー演技を演出してもいいんじゃないかとすら私は思っている。少なくとも今年中は、日本国民にとってマスクが手放せない状況が続くだろうしね。

 そんなわけで、ぜひとも第1線のグラビアDVD制作に携わる皆さんにおかれましては、マスク必須の日常生活に沿った作品を今後リリースしてほしい次第である。それにしてもマスクとサングラスをはがされた駒井の素顔はきれいだな。ショートカットの似合う美貌は富田靖子をほうふつとさせたわw

 

(※)おそらく新井浩文をモチーフにしたネーミングと思われる。